SEO改善における工数設計

SEOで内部指示書や改善手順をしっかり明示しても、最終的にはその実現であり効果です。では改善箇所が分かった段階でどう対処していくべきか、今回は私がオススメするその作業手順の考え方を3つの切り口でご紹介します。

タイヤ

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時間を作ること

大前提で必要なことは「時間を作ること」です。SEO施策は大体時間が解決します。「対象サイトの改善はそもそも制作会社じゃないと出来ない」や「改善作業時間を短縮したい」場合のみ外注費用が発生するわけで、サイト運営者自身が改善できるのであれば、時間を作るだけです。

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1.頭を使わない改善項目から始めること

まず、私が推奨するのは「作業だけで済むものから手を付ける」ことです。例えばrobots.txtの設定であれば(disallowやnoindex等の独自ルールがない限り)、テキストファイルを作ってサーバーにあげて、Search Consoleに設定するだけです。おそらく15分とかからないでしょう。こういったものから手を付けていけば、改善項目がどんどん減っていきます。とにかく最初は改善項目を減らすことに注力していきましょう。修正箇所について、(特別な環境でなければ)手を付けてしまいたい修正項目をざっくり以下に羅列します。

 
非推奨となっているコーディングとは、隠しテキストや隠しリンク、クローキング等です。コーディング技術的に陥っている状況であれば修正が比較的容易にできるはずです。

他にも細かく挙げるとキリがありませんが、上記を例としてご紹介させていただくことで、なんとなく改善項目の感覚は掴めていただけると思います。

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2.頭を使う改善項目はページ単位で項目を横串に

頭を使わなければできない改善項目はディレクトリ構造と内部リンク構造です。管理上、私は(テストサーバー環境で)ディレクトリ単位に改善していくことをオススメしていますが、そもそものサイト構造によっても改善プロセスは変わると思いますので、私の意見はご参考程度でお考えください。

ちなみに、ディレクトリ構造の改善と内部リンク構造の改善を行う際に合わせて改善すると良い項目を以下ご紹介します。

 
上記は合わせて改善しちゃいたい項目ですね。ディレクトリ構造と内部リンク改善に伴い改善方針が自ずと決定される項目ですし、ディレクトリ構造と内部リンク構造はページ単位で修正するはずですので、それぞれの方針に則してページ単位で変更ください。

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3.その後毎日少しずつ改善していくであろう項目

前述の2つの切り口でほぼ抜本的な改善は完了しているはずです。後は残った改善項目を洗い出して毎日のように修正を図るものになります。例を挙げます。

 
まず申し上げたいのは、コンテンツの改善には終わりがないこと。他のどのサイトコンテンツよりも広く、そして他のどのサイトコンテンツよりも深くしていくためには、常時流行や流入クエリを注視し、それに付随して「あ、自分のサイトにはこういうコンテンツが無いや」という発見と穴埋めが必要です。ですので、ひたすら修正していくものです。

表示速度の改善に関しましても、画像圧縮やCSSスプライト、AMPやHTTP2化等がございますが、それでもページ単位でじっくり極限まで見直していく必要があると思います。ですので、実際のインデックス状況や流入クエリとその検索順位等に合わせて日頃の改善が実を結ぶ項目なのです。

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最終的には運用担当者の優先順位次第

今回は仮にあらゆる項目でSEO改善が必要な場合の改善手順でした。「結局全部やるならこの順番で…」というニュアンスに近いやり方です。最近でこそ少なくなりましたが、以前はSEO改善項目を全部ご紹介すると「何から手を付けて良いか分からない」という返答をよく頂きました。ですので、その当時のことを思い出しながら今回ご紹介してみました。

また、運用ご担当者様によって作業手順の好みもあろうかと思いますし、上記でご紹介した2.を先に行う方もいらっしゃると思います。特にXMLサイトマップの項目なんかを考えたら「2.を改善してからじゃないと1.を改善できない」という考え方もありますよね。ですので、ご参考程度に受け止めていただければと思います。

でも、実際にSEO改善の実作業をされた方ならお分かりいただけると思いますが、SEO改善って非常にしんどいものですので、お仕事をご一緒される際は私も最大限のご助力をさせていただきます(笑)。