どうかと思う話

愚痴

たまにどこかの企業サイトのリンク元をツールで調べると、最適化されすぎたアンカーテキストでトップページにブログっぽいサイトからリンクされているのをいまだに見ます。”いまだに”ですww
きっと「3年前からSEO会社の有料リンクを使っていて順位上がっているから良し!」ということなのでしょうが、もちろん突っ込みどころは満載。ひどいのになると「キャッシング」というアンカーテキストでトップページに直リンクしていたります。個人のブログで「キャッシングなら○○で!」という文言で「キャッシング」の部分だけがアンカーテキスト化している…みたいな。

まず、ネガティブに感じるキャッシングというサービス内容を個人のブロガーが推薦・紹介するでしょうか?もちろんそれこそ個人の自由ですが、そんなやたらと推薦する人に私はお会いしたこともないので、普通に見て不自然に感じます(そもそもそのブログ自体が支離滅裂なので、そこだけの自然性の問題でもないのですが)。

そして、「キャッシングなら○○で!」というなら「○○」の部分がアンカーテキスト化すべきです。さらにこのリンク元となるブログ所有者が本当に推薦しているサービスなのであれば、サービスを明確に紹介しているページへリンクさせたほうが親切なような気がします。ブログの読者に対する真摯な推薦だったらそこまで丁寧に案内すべきでしょう。

ですので、Googleのサイト評価軸であるレピュテーションを判断するための被リンク分析を逆手に取り…いや、というよりは企業側からの「キャッシングというキーワードでトップページの検索順位を上げて!」という要望に「じゃあ、リンクをバンバン貼ろう!こそこそと…」というSEO会社の施策だっただけでしょう。

「何をいまさら!」
という方も多いと思いますが、そんなリンクが結構残っていたりしているはずですよ。

さて、なんでこんな話をしているのかと申しますと…私は今「外部リンクのプロファイリングとコンサルティング」をしているわけで、そのプロファイリングの過程でいまだにこういうリンクを見るからなのです。リンクを1本1本分析し、当該企業サービスに対して「どういうところからどういうリンクがどのように貼られているか」を分析することで「増やすべきコンテンツ」「受けるべきリンク」「アクセスに寄与するリンク」「長期的にパワーをもらえるリンク」を見出します。そして同時にリンクをスクリーニングすることで、過去の変な有料リンクやネガティブSEOに繋がるようなリンクを否認したり再審査したりしています。
そうすることで、新鮮なリンクやゴミリンク、いつまで経ってもアクセスに結び付くリンク等が分類でき、当該サイトにこれから必要なリンク(=要はそのためのコンテンツ)が鮮度の高い情報なのか、ノウハウをもたらすような情報なのかを考察できるってわけなのです。
ここまで綿密に外部リンクを管理できていれば、当該サイト管理者は内部施策のみに傾注できるという、極めて建設的なオペレーションパートナーシップが敷けると考えています。

そんな業務の最中に、感じた今更ながらの愚痴でございました。

…記念すべき第1回の投稿が愚痴とは…次からちゃんと書こう。