• 著者のアイデンティティを明確に

著者のアイデンティティを明確に

米国現地時間8月6日、Googleは記事の構造化データマークアップに関して、autherに推奨する新しいプロパティであるurlを追加しました。記事の執筆者が持つプロフィールのWebサイトページ(ブログでもSNSでも)のURLを記述しておくことで、Googleはどこの誰が執筆しているか間違えることなくエンティティとして把握できるようになります。これ、ちゃんとその道で執筆している人にとっては有難い機能だと思いますのでご紹介しておきたいと思います。

どんな内容?

ニュースやブログ、コラム等の記事にArticle(記事)構造化データをマークアップすると、Google検索エンジンの理解が高まるだけでなく、リッチリザルト化を期待できます。渾身の記事が書けた時などは是非マークアップしておきたいところですよね。

そんなGoogleデベロッパーの「記事|検索セントラル」にある記事の構造化データページの内容が更新されており、下記赤色にしている通り、サンプルのマークアップ記述の部分にURLプロパティが追加されています。Googleがしれっと更新情報欄で紹介していました。

<html>
 <head>
  <title>Article headline</title>
  <script type=”application/ld+json”>
  {
   ”@context”: “https://schema.org”,
   ”@type”: “NewsArticle”,
   ”headline”: “Article headline”,
   ”image”: [
    ”https://example.com/photos/1×1/photo.jpg”,
    ”https://example.com/photos/4×3/photo.jpg”,
    ”https://example.com/photos/16×9/photo.jpg”
    ],
   ”datePublished”: “2015-02-05T08:00:00+08:00″,
   ”dateModified”: “2015-02-05T09:20:00+08:00″,
   ”author”: [{
     ”@type”: “Person”,
     ”name”: “Jane Doe”,
      “url”: “http://example.com/profile/janedoe123”
     },{
     ”@type”: “Person”,
     ”name”: “John Doe”,
     ”url”: “http://example.com/profile/johndoe123”
    }]
  }
  </script>
 </head>
 <body>
 </body>
</html>

飽くまでもURLプロパティは推奨ですので、絶対にURLを記述する必要も無いのですが、Twitterアカウントを持っていたり、自分でブログを持っていたり、自己紹介ページがどこかのWebサイトにあったりした場合、是非記述しておくと良いでしょう。同姓同名者の存在によるGoogleの誤解を回避することもできますし、自分自身の業界における専門度や権威性をGoogleに理解してもらえるようになるかもしれません。

E-A-Tの都市伝説

一時期はE-A-Tに関して、色々SEO界隈が騒いでいましたよね。E-A-Tは概念の話だというのに、まるでアルゴリズムかのように捉え「記事にはプロフを書いた方が良い」とか「プロフは名前だけじゃダメで写真もあったほうが良い」とか色々な都市伝説があったかと思います。今となっては…って感じですね(笑)。

そして、今回のこの機能。当時E-A-Tを重視し、著者情報を云々と言ってた人にとってはとてもセンセーショナルな内容なのではないでしょうか。Googleが個人を識別するように記事単位でシグナルを送れるようになったわけですし。私なんか、当時一生懸命Google+の個人プロフィールをrel=”auther”として構造化データに入れ込んでいた気がします(もう無い話ですがw)。
それから約3年以上が過ぎ、ようやく今こうして個人プロフのURLを記事に入れ込むことができるなんて、結構感慨深いものなんですけど…もはやそういった流れを忘れている人のほうが多いですよね(笑)。

でも私のような者からすれば、こういうエンティティを明確化できる機能はとっても良いような気がします。自己PRにも使えますし、様々な寄稿記事にも使えますので結構嬉しいです。もし様々な局面で個人編集者として活躍されている人がいるのであれば、是非寄稿先に相談してみてはいかがでしょうか。


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