増加する動画検索

開設してわずか9日目にしてチャンネル登録者数が100万人を超えたことで話題になった「えがちゃんねる」。もちろん江頭2:50氏の芸人としてのキャラクター力が大きいと思いますが、ここまで短期間で100万人を超えた背景には、一般ユーザーのYouTube利用が広がったことも考えられます。そこで今回は検索における動画需要についてちょっと書いてみたいと思います。

ふわふわ

動画需要

スマホ成熟期、ブロードバンドの安定化、テレビ(及び番組)への期待度低下等、色々な要素が絡まって、今やもうほとんどの人がインターネットで動画を視聴する時代です。YouTubeはもはやYouTuberだけのものではなく、著名人やタレントや一般素人までもが発信者となり、観たり観られたりする状態になっています。そして5Gが本格的に到来すれば、街を歩きながら、まるで音楽を聴くようにYouTubeを聴く人が増えることでしょう。

実際、私はスマホの契約でモバイル通信の上限をかなり多く設定しているため(パケット通信量50GB/月)、歩きながらウェブマスターオフィスアワーを聴いたりもしています。他にも、就寝時にYouTubeを聴きながら、というのも当たり前になっています。
このように、動画視聴に関してはかなり身近になっているわけです。

ふわふわ

動画検索

そんな動画検索において、「○○ やり方」や「○○の方法」等というハウツー系検索が多いことは言うまでもありませんが、最近は一般言語も動画で検索するニーズが増えてきています。

例えば、以下はKeyword Toolという海外の検索ボリューム確認ツールで確認した「東出 不倫」というクエリ(なんかすみません)の検索ボリューム結果です。

Googleでの検索ボリューム結果
Google検索ボリューム

YouTube内での検索ボリューム結果
YouTube検索ボリューム

Googleでの検索ボリュームが49,500に対して、YouTubeでの検索ボリュームが48,400です。この検索には「報道したテレビ番組を観たい」心理もあるでしょうから、目的は同じわけではありません。しかし数字だけで見ると一般的な検索と同じくらい動画での検索も増加してきているということが分かります。もちろんこれは報道系クエリに関しての例ではありますが、以下のように一般検索クエリに関しても動画で探すユーザーは増え続けています。

Googleでの「看護師」検索ボリューム結果
Google検索ボリューム2

YouTube内での「看護師」検索ボリューム結果
YouTube検索ボリューム2

もはやこのツールではYouTube内での検索ボリュームのほうが多いですね(笑)。

ちなみに動画検索は、なにもYouTube内での検索だけとは限りません。Google動画検索を始め、動画到達を目的とした各種検索にも同様のことが言えます。

ふわふわ

じゃあ今後はSEOとして何が出来るのか

動画を用意するのは、もちろんのこと、「動画で観るとしたらこんな切り口があると良いだろうなぁ」と思うコンテンツを文字化するのもひとつのいやり方ですね。この考え方はかなり有用ですよ。結果的にコンテンツを掲載した際、ロングテールクエリからの流入が増えたりします。実際の思考方法に関してはツラツラと書いていられませんので、別途ご相談ください(笑)。

とにかく、この動画リテラシーの波は是非利用するように心がけてみてはいかがでしょうか。


関連記事
新型コロナウィルスの影響により、実店舗だけでなく(特に物流ビジネスを主としている)オンラインビジネスでも停滞を余儀なくされているサイト運用者もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな運営の停滞に伴って、Google検索におけるSEO上の措置についてGoogleが案内してくれていますので、ご紹介します ...(続きを読む)
SEOに向けて分析している中で、「競合サイトや他の業界はどのくらいのペースや頻度でページを増加しているんだろう」と思ったことはございませんか? 以前、before/after:の検索コマンドをご紹介したことはありましたが、厳密に日付単位で順位状況は分かっても、その時期に公開されたページかどうかは分か ...(続きを読む)
コロナウィルスによって、エンターテイメント業界中心に数多くのイベントや催事が世界レベルで中止や延期になっていますよね。経済破綻の恐れもある中で、各運営元も選択を余儀なくされています。そんな時、検索ユーザーに対してもいち早く対応できるよう、構造化データの共同母体であるSchema.orgの情報更新に伴 ...(続きを読む)
最近耳にするようになった「リードナーチャリング」という言葉。マーケティング用語の一環ですが、その名の通り「lead(導いて)」「nurturing(育てる)」という意味からも、潜在顧客にアプローチし購買意欲を高めるための見込み顧客育成として使われます。要はリーチした潜在顧客をCold→Cool→Wa ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。