Site Kit by Google

昨年の12月から気になっていたあのSite Kitがいよいよリリースされたようです!
とはいっても、GSCとGAを簡易的に閲覧できる程度に捉えていたほうが良いでしょう。ちなみに、この件によって「WordPressの方がSEO有利!」とかいう都市伝説が流布しそうですが、そんなことはありませんよ。

Site Kit

ふわふわ

Google Webmaster Central Blogの内容

Googleが米国現地時間10月31日に発表した内容を和訳しますと以下の通りです。

全てのWordPressサイトでSite Kitが利用可能に

この度、Site Kitが誰でもWordPressのプラグインディレクトリからインストール可能になったことを発表します。Site KitはGoogle公式のWordPressプラグインであり、Webサイトがどのようにして使われているのか、コンテンツをどうやって改善、収益化できるか等、Googleの複数ツールのデータをまとめて確認することができます。Site Kitについての詳細情報は、公式のSite Kit Webサイトをご確認ください。

Site Kitは誰用?
Site Kitは、WordPressサイトオーナーにとって、自身のサイトが今どのような状態で、次に何をすべきかが分かるように機能します。WordPressのサイトオーナーに対してSite Kitが提供するのは以下の通りです:

  • Search Consoleを通して簡単にサイト所有者であることを認証できます – サイト上にコードスニペットをペーストしなくてもサイトオーナーだと証明できます。
  • WordPressダッシュボードから関連統計情報に直接、容易にアクセスできます。サインインの際に主要な情報を確認できるので、時間短縮に繋がります。
  • 複数ツールからのインサイト(Google Search Console、Google Analytics、PageSpeed Insights、AdSense)が直感的に1つのダッシュボードにまとまっています。ですので、各情報に基づいた決断を素早く行うことができます。
  • ソースコードの編集が不要。数回クリックするだけでサイト上のGoogleツールを管理したりインストールできるので、最も簡単です。

開発者取引先のためにWordPressサイトの運用代行をしている場合、Site Kitは以下において役立ちます:

  • 取引先や各サイトごとにダッシュボードに集約されているため、各Googleツールからのデータや分析結果に簡単にアクセスできます。取引先へレポート提出するのに、複数ツールからデータをコピーする必要はありません。
  • サイトパフォーマンスの統計と改善案がGoogleから直接情報として提供されますので、取引先はGoogleツールから最新のベストプラクティスを得ることができます。
  • Site Kitは利用者のサイトデータへのアクセス管理を設定し、関連者だけがGoogleツールの統計情報を閲覧できるよう権限を調整することもできます。

プラグイン(テーマ)側やホスティングサーバー関連側で働いている場合、Site KitはGoogleツールやメトリクスへのアクセスを拡張性のある形で提供できます。

  • 公式Googleツールへ容易に接続が可能。利用者はGoogleツールをセットアップするのにソースコードを編集する必要はありません。
  • プラットフォームへの付加価値。利用者はダッシュボード上で自分のサイトが正しく機能しているか重要な情報を得ることができます。
  • 柔軟なUI。プラグインダッシュボードから統計情報を取り出して、自然な形でプラットフォームのUIに入れ込んで表示させることも可能です。

Site Kit表示例

Site Kitのメインダッシュボードは、最も重要な情報を見せることで当該サイトがどのような状態か一目見て分かるようにします:ユーザーがどういう経緯でサイトに訪問したか(トラフィック)、最も人気があるページは何か、検索クエリは何か。もっと詳しいことが知りたい方は、ドキュメント内Site Kitのガイドをチェックしてみてください。

Site Kitを使い始める
はじめに、WordPressプラグインディレクトリからプラグインをインストールします。以下はいくつかのSite Kitのオススメの使い方です:

  • 毎週1回のペースでメインのダッシュボードを見直し、サイト訪問ユーザーについて何か大きな変化がないかチェックしましょう。今までと違った方法でサイト訪問したユーザーはいませんか?
  • 最新の投稿のトラフィック動向を確認し、個別でページ単位のレポートをチェックしてみましょう。
  • 最も人気が良かったページを割り出し、そしてそのページがどういった経由で来訪されたかを確認しましょう。特定のトピックが理由なのか、それともソーシャルチャネルからより多くの訪問者を獲得したのでしょうか?
  • 新しいGoogleサービスをセットアップし、より面白い情報を得るようにしましょう – 例えば、PageSpeed InsightsとAnalyticsを利用可能にすれば、ページを読み込む時間が直帰率にどれだけ影響するのか確認することだってできます。

もしアメリカのセントルイスで行われるワードキャンプに参加予定なら、Site Kitのデモを見に来て、Site Kitチームにも話しかけに来てください。また、Site Kitサポートフォーラム上でも皆さんの質問に喜んでお答えします。

引用)Webmaster Central Blogより和訳

ふわふわ

実際どうなの?

WordPressサイトオーナー目線だけで申し上げますと、今のところほぼ無用ですね(笑)。でも、世の中にはSEO意識が高いくせに、Google Search Console(以下:GSC)やPageSpeed Insights(以下:PSI)の存在すら知らないサイトオーナーもいます。私もSEOの相談を受けた際「Google Search Consoleの閲覧権限を付与いただくことは可能ですか?」と尋ねて「なんですか?それ」と返答されたケースが多々あります(笑)。そういう人には有用です。

つまり、GSCやPSIの存在を知らなかったり、見たことが無かったり、見る習慣にないサイトオーナーにはWordPressのIDPASSだけで分かるので便利なのではないでしょうか?
また、「今までJetpackを使っていた」という方には便利かもしれませんね。私の場合はGSCもPSIも確認しつつ、JetPackでも見たりしていますが…(笑)。

今後の拡張性に期待ですが、モノグサなサイトオーナーやリテラシーの低いサイトオーナーにはこのSite Kitをオススメしてみるのも良いかもしれませんね。


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