ニューラルネットワークによる言葉の理解

SEOにおいて、もう既にキーワードの含有等でコンテンツの質や内容を推し量ることが出来ないことは周知されているかと思います。Googleのアルゴリズムがニューラルマッチングシステムによって、概念レベルでクエリや単語、コンテンツを理解していることもGoogleは公表しています。このニューラルネットワークの仕組みについて私は個人的に興味があり、どういう仕組みでGoogleが概念処理しているのか考えてみたいと思います。

ニューラルネットワーク

ふわふわ

ニューラルネットワークを使った言語処理とは

ニューラルネットワークそのものの仕組みについては、私も学術的に詳しく理解はできていませんが、SEOやGoogleアルゴリズムに関するニューラルネットワークは以下のようなモデルなのかなと個人解釈しています。

神経回路ネットワークを構築し、膨大なデータや情報を連結して処理していくことで、情報と情報との関係性に強弱と因果をつける。その関係パターンのマジョリティを“ある種の常識”として概念解釈するシステム

ここで言う“ある種の常識”の「ある種」というのはクエリを指しています。つまり、インターネットに存在するサイトコンテンツ情報の共起語やリンク、関連キーワードを情報として蓄積していくことで、単語を形成する単語群が出来上がり、そのクエリを取り巻く単語からクエリを解釈するのではないでしょうか。

この概念にコレスポンデンス分析の要素が加わることで、定性的な要素を定量化し、クエリに関する情報の強弱――つまり、親和性という概念を形成できるのではないでしょうか。私はそんな仕組みでGoogleのアルゴリズムがクエリ解釈しているのだと仮説付けています。結果、「●●と言ったら、△△とか□□とか、◎◎の要素について触れられているサイトの方がSEOスコア高くなるよね」という概念になり、「その△△のサイトからリンクされたり、評価されたり、言及されてると、信頼性が加速するよね」というアルゴリズムの仕組みをも達成すると考えています。

そんな概念のイメージとして、猫を例にして以下の図を作成してみました。すっっっごい稚拙で申し訳ございませんが、イメージの参考程度にはなるかな、と…。実際はこのようなネットワークが信じられないくらい無数に存在するはずですので、一部の一部の一部の一部だと思って見ていただければと思います。

ニューラルネットワークのイメージ図
ふわふわ

サイトオーナーとしてできることは…

サイト運用者がこうした文脈や概念を主体的に捉えるためには勉強が必要です。当然ですが、その道のプロとしての勉強が必要です。基礎知識を収集した上で、世間の一般的な捉え方や流行要素、新情報等をSNSや口コミで拾い上げ、それらを踏まえた上で、サイトオーナーとして提案したい情報の発信を明確化していかなければなりません。それがパブリッシャーというものだと思います。だから、もちろんインターネットの世界だけで情報を得ようとしてはダメですよね。

つまり、広く知見を取り入れた上で、自分なりの情報提案をしていくことが大事で、それがいかに検索心理に合致しているかの“答え合わせ”は、最終的な検索順位やセッション(滞在時間やコンバージョン)、外部リンク等で判断していけるものだと考えています。

いよいよSEOやコンテンツ戦略が面白くなってきたのではないでしょうか。


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