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構造化データ=リッチリザルト化ではない

米国現地時間11月22日に、Googleは英文のSearch Centralにおけるドキュメント更新情報を通して、構造化データのマークアップに関するリッチリザルト化の注意点を記載するようになりました。どうやら「構造化データのマークアップをすると必ずリッチリザルト化するもの」だと思っている人が多いせいか、「マークアップしてもリッチリザルトにならない」と言う人が多いようです。簡単な内容ではありますが、Googleが言及している部分として理解しやすい内容ですのでご紹介します。

引用)Latest documentation updates|Google

構造化データはリッチリザルト化を保証しない

ドキュメント更新情報部分は英文のみにしか表示されていませんが、そこからのリンク先である構造化データに関する一般的なガイドラインの明示部分は日本語化されています。まずは明示されている部分を以下に転載します。

重要:構造化データが検索結果に表示されるとは限りません。リッチリザルトテストに沿ってページを正しくマークアップしても表示されない場合があります。下記のような理由が考えられます。

  • 構造化データを使用して、ある機能が表示されるよう設定することはできますが、その機能が必ず表示されるとは限りません。Googleのアルゴリズムは、さまざまな要因(検索履歴、位置情報、デバイスのタイプなど)に応じて検索結果を調整し、ユーザーにとって最適と思われる検索エクスペリエンスを生み出します。また、ある機能が別の機能より適していると判断することもあれば、通常の青色リンクが最適であると判断することもあります。
  • 構造化データがページの主要内容を表していないか、誤解を与えている可能性があります。
  • 構造化データに、リッチリザルトテストを使って検出できない誤りがあります。
  • 構造化データで参照されるコンテンツがユーザーに表示されないコンテンツです。
  • ページがここに記載されている構造化データに関するガイドライン、タイプ固有のガイドライン、または検索の基本事項を遵守していません。

引用)構造化データに関する一般的なガイドライン

 
平たく申し上げますと、要は以下の内容に抵触しているとリッチリザルト化しないよ、という話ですね。

  • 構造化データをマークアップしていても様々な要因や絶対評価、他サイトとの相対評価によってリッチリザルト(orリッチスニペット)化しないことがある。
  • 構造化データでマークアップした内容が適切でないとリッチリザルト(orリッチスニペット)化しない。
  • 構造化データのマークアップ方法が間違っていたり記載ミスがあったりすると、リッチリザルト(orリッチスニペット)化しない。
  • 構造化データのマークアップした部分がユーザーに閲覧できない内容であったらリッチリザルト(orリッチスニペット)化しない。
  • Googleのガイドライン違反をしていたらリッチリザルト(orリッチスニペット)化しない。

構造化データのマークアップはGoogleの理解を早めるためのもの

構造化データマークアップの背景やSchema.orgの背景については散々話してきたので割愛しますが、要はGoogleがWebサイトを理解しやすくなるために、構造化データのマークアップをするわけで…そうなると、Googleとしてはリッチリザルト化しやすくなったり、Googleアシスタントで取り上げやすくなったりするわけで…。サイトオーナー側はGoogleに早くサイト内容を理解してほしければ構造化データのマークアップをし、あわよくばリッチリザルト化して誘導が増えれば良いな、という感じで考えると良いのではないでしょうか。

本気でリッチリザルト化を考える場合は、検索ユーザーが求めている内容を最適にまとめる力が必要です。また常時最新の情報に保ちつつ、他のどのWebサイトを読んでも自分のサイトの内容のほうが分かりやすいと旨を張れるような自信で挑むことが必要ですね。


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