アシスタント評価とダイレクトアンサー

Google Home Mini利用者の私としては(もうほとんど使っていませんが…)、その基となるGoogleアシスタントの品質評価が気になります。そこで今回はGoogleアシスタントの品質評価を知るとともに、そこからダイレクトアンサー枠を狙うためのヒントを探してみたいと思います。

スピーカー

ふわふわ

Googleアシスタントの品質評価法を知る

Google Homeの普及に伴い、Googleアシスタントに関してもその評価方法ガイドラインが公表されています。評価方法ガイドラインというのは、要はGoogleがGoogleの回答方法を見直すための軸というイメージです。実際にGoogleから依頼を受けた人々(アルバイトとか契約とか色々)が、この評価方法ガイドラインに合わせて、Googleアシスタントの品質を評価しているというわけです。

Googleアシスタントは、回答の有用性や音声回答の品質向上のために、以下の評価軸をもとにガイドラインを定めています。

引用)Evaluation of Search Speech – Guidelinesより意訳

音声回答のガイドラインがどれだけ優れているかを確認するための評価方法を紹介してくれています。それが以下の2つです。ちょっと解説したいと思います。

  • Needs Met Rating(ニーズの合致性)
  • Speech Quality Rating(伝え方の品質)

ニーズの合致性

評価方法ガイドラインでは具体的に例を挙げてくれていますが、質問に対してしっかりと具体的に回答できているかというのが評価軸になっているようです。
例えば、「チャールズ・ダーウィンの身長は?」と訊かれて「5フィート11.5インチ」と答えられていれば「Fully Meets(バッチリ回答)」という評価になるようです。これが「6フィート弱」という回答であれば「Highly Meets(いい感じの回答)」という評価になり、「大きめの身長」という回答であれば「Slightly Meets(ちょっと回答)」という評価になるのだと思います。この評価を各クエリ単位で行っていくわけですね。

伝え方の品質

これも評価方法ガイドラインでは具体的に例を挙げてくれていますが、要は回答時の音声スピーチ(しゃべり方)ですね。
これに関しては3つの軸があります。回答文章の長さとして適切な量か判断する「Length(長さ)」、回答の言語や言葉が正しい文法になっているかを判断する「Formulation(文法)」、また声の質やイントネーション等を判断する「Elocution(発声)」です。

Googleはこのような形でGoogleアシスタント(音声回答)の品質を検証しているわけですね。

ふわふわ

Googleアシスタントはダイレクトアンサー枠を活かす

また、Informational Query(情報収集型)であれば、検索結果にダイレクトアンサー枠(検索結果の最初に出てくる四角く囲まれた枠)が出やすく、Googleアシスタントはそのダイレクトアンサー枠を活かして回答しているケースも多いです。つまり、逆に考えれば、ダイレクトアンサー枠を狙っている人にとっては、このGoogleアシスタントの評価方法ガイドラインを攻略できれば、ダイレクトアンサー枠に選ばれやすくなるということが分かります。

ダイレクトアンサー枠に選ばれたサイトページは、そこからのクリック率が高いことは私も様々な検証で知っていますし、企業のサイト運用担当者の中には意外と狙っている人も多いです。私もよく、商談しながらダイレクトアンサー枠を狙うための話をしている気がします。

そして、今回このGoogleアシスタントの品質評価ガイドラインから紐解くに、以下のような形で考えれば、ダイレクトアンサー枠に選ばれやすいと推察しました。

  • titleタグか見出しタグに「○○(対象クエリ)とは」という設置をした上で、検索心理に合わせたコンテンツを的確に表記
  • 対象とするコンテンツは長すぎず短すぎず、120文字~150文字くらいで全体像を説明できる文章を記載
  • 120文字~150文字の文法は読み上げてもしっかりと伝わりやすい文章であること
  • 分かりやすい言葉や単語を使って説明されている文章であること

このダイレクトアンサー枠を狙う話…間違った解釈かもしれませんが…まぁ別にGoogleアシスタントの品質評価ガイドラインから推察しなくても、当然と言えば当然の話ですよね。

でも、せっかく何となく分かったので書き出してみました。


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