ECサイトの行方

5Gがいよいよ来ますね。職業柄「5Gになったらどうなるの?」という質問を受けますが…私には分かりません。でも、移動インタラクティブ性は充実してくるかもしれませんね。AR(拡張現実)が発達すれば携帯電話の端末が必要無くなるかもしれません。

EC

ふわふわ

5Gになるとどうなる?

覗き見や盗撮の危険性を考えると、サングラス式やウェアラブル式がどこまで可能になるか分かりませんが、5GとARが発達することで空中に文字を書くことが出来るようになるはずです。もちろん本人しか分からない形で。そして何かしらのガジェットによって、Googleが目指している対話型検索も発達するかと思います。BERTなんて特に対話型検索に向かっていますよね。私がよく例えるのは、映画「アイアンマン」のワンシーンです。主人公のトニー・スタークがあのスーツに話しかけるとスーツが回答してくれるかと思います。「あと○○kmで地面に衝突します」とか「○○まで行くのにどれくらいかかる?」「○○分です」とか。あんな感じで会話型検索…というより会話していくようになるのかもしれませんね。そして同じく映画「トータル・リコール」(リメイク版)のワンシーンです。手に埋め込まれたチップのようなもので個人識別や情報管理、通話等ができるようになっています。

つまり5Gを充分に活かせるインフラが整うことで、「眠い~」と呟けば、Googleが「コーヒーを飲めば?」と答えてくれ、ARで空中に「コーヒー」と書けば、カフェや自動販売機をARで指し示す時代がくるということですね。

未来

いやぁ、凄い時代です。見たいような見たくないような…(笑)。そう考えていくと、拡張現実におけるEコマースの在り方も今後変わってくるのかもしれません。

ふわふわ

ナイキのAmazon撤退

そんな中、先日ナイキがAmazonから撤退するニュースがありました。エンドユーザーとのコミュニケーションを強化すべく、ECプラットホームを通じずに直接的な関係を重視していくことが目的とのことです。AWSは引き続き利用するようですので、Amazonとの関係性が悪化したとかではないようです。そして来年1月には新CEOとしてeBayのCEOに就いたこともあるJohn Joseph Donahoe II氏が就任するとのことです。

ナイキの全体戦略としては、アマゾンでの売り上げよりも自社によるECプラットフォームを拡大することに重点を置いている。ナイキをはじめとする有名ブランドは、アマゾンよりも自社サイトの運営強化を図る方が利益も大きく、ブランド力の向上にもつながると気付いたのか。アパレルに限らず、有名ブランドのアマゾン離れは将来的にさらに加速していくとの見通しもある。

引用)WWD

Amazonで偽造品や類似品が横行することでブランド力が低下するために撤退したのでは、という見方も出来ますが、建前上であろうが実際問題であろうが、ナイキがインターネットビジネスを強化していくことには変わりありませんよね。今後、ブロードバンドやARが強化されてくれば、真っ先にアパレル系や実店舗が独自のオンラインコミュニケーションを構築していくことは必定ではないでしょうか。

ふわふわ

焦る!?Amazon

時を同じくしてAmazonジャパンがブラックフライデーセールを11月22日から24日にかけて行いました。日本では初開催ですね。私の印象としては単語ばかりが先行して話題となっただけで、実際にどこまでAmazonの利益拡大に繋がったかは分かりません。ちなみにブラックフライデーとは毎年11月第4木曜日のことで、まぁ米国の商戦期ですね。日本で言うボーナス期と福袋期が一緒になったようなイメージでしょうか。

しかし、むしろ今回のAmazonのブラックフライデーにおいて、「値引き率が不当では?」「そもそもの定価を引き上げ表示しただけでは?」等の声が上がっているようです。

アマゾンジャパンがAmazon.co.jpで開催しているブラックフライデーセール(11月22~24日)で、一部の利用者から「値引率を不当に表示している商品があるのでは」といった指摘が上がっている。

引用)ITmedia NEWS

うーん…私が事前の情報不足なだけかもしれませんが、なんか慌ててブラックフライデーセールを行ったような感じもしました。

ふわふわ

どうなる!?今後のECサイト

GoogleにとってはInstagramやAmazonの台頭によって検索離れすることを嫌がっている一方で、画像検索体験を最適化していくために機能強化したりDiscoverを導入したりしています。私のイメージでは、Googleは先手先手で動いているように感じますし、絶妙な先手感が感じられます(SNS以外w)。実際、検索離れしている先駆けとしてのメディアはInstagram以外ではTwitterだったりYouTubeだったりしていますし、Twitterとは提携関係であり、YouTubeは傘下です。

そしてナイキをはじめ、今後実店舗のあるブランドが独自でECを強化していくようになったら…ユーザーとブランドの橋渡しとしてGoogleは充分に機能しますよね。しかし中間マージンと直接的な顧客管理を行うAmazonは…ブランド側にとって確かにややこしい存在になってしまうかもしれません。

色々なやり方や方法は思いつきますが、次の一手としてECサイトがどう動いていくのか、ちょっと楽しみですね。


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