考え方

method
ずいぶん大それたカテゴリを作ってしまったと反省しつつ、ここのカテゴリも微妙に書いていくようにします。私はマス4媒体を扱う広告会社に勤続後、インターネットのメディアレップに在籍、その後インターネット広告会社やモバイル会社を経験しましたが、マスメディアを扱っていた頃はマクロ的なターゲティングを、インターネットメディアを扱うようになってからはミクロ的なターゲティングを考えるようになりました。同時にマーケティングに関する書籍をいくつも読んできましたが…結果、「マーケティングとはよく分からない」という結論になり、もう全部忘れてしまいました(笑)。考えれば考える程難しいんですよね、マーケティングって…。

なので、大したことは書けませんが、施策を考える上でのピラミッドに合わせて私の考えをご紹介していきたいと思います。
施策ピラミッド
事業コンサルティング等を行っていくと絶対にこのピラミッドに触れます。ちなみに私は下から積み上げていく形でピラミッドを考えますので、通常の見方とは少し違うかもしれません。日々の業務の中で、一般的なSEOやSNS等で企業とお取引すると、ピラミッド上部のACTIONくらいしか見えないんですよね。ただ、SEOもSNSも掘り下げていくと、そもそもの狙いが必要になってきたりして、結果潜在的施策部分まで触れていかなければならないようになります。
…というわけで、繰り返しますが、これが私の企業事業展開においてお取引する際の施策アプローチ法です。

まず最初に重要なのはVISIONです。その会社や事業をどうしたいのか、最終的な展望を共有させていただきます。その上で現状との乖離部分を抽出し、何が足りないのかをMISSION化することで「MISSIONクリア=VISIONクリア」の方程式になるように意識を統一化します。MISSIONが決まれば、そのための戦略も立てられるようになります。MISSIONクリアの成功要因を設定し、KSFとして捉えます。この戦略部分は簡単にすればするほど明確になります。何をどうすることがMISSIONクリアになるのか、定性的に決定します。

定性的に決めた戦略を定量化して考えることが戦術(TACTIC)になります。数値化することにより具体的に落とし込めるのでKPI化が可能になります。あとは誰が管理(MANAGE)し、計画(PLAN)するかとなります。そして、最終的に実施(ACTION)する時に初めて業者とお取引することになるのです。

話は逸れますが、戦国時代最強と言われた武田信玄はこのACTION(戦い)までの施策が長けていたと言われていますね。戦いは事後処理にすぎない、と。それまでの施策で勝敗を決していたと言われています。このことからも潜在的な施策がいかに重要なことかが推察されます。武田の家紋SEOにおいても似たようなことが考えられます。依頼事項に対して逆流する形で「なぜその検索キーワードで順位向上させたいのか」「順位向上の目的は何か」「どんなユーザーに来訪してもらいたいのか」という話をし出すと意外と途中で止まってしまうこともしばしば。意外と「検索数が多いから」という理由だけで、サイトの方向性ともサービス内容とも異なる検索キーワードをベンチマークしていることがありませんか?

SEOやSNSで施策する際も、VISIONやMISSIONから考えるとアプローチの仕方も変わってくるかもしれませんね。サイトの意義やユーザーに対してどう在りたいのか、どういう企業ビジョンとガバナンスを持つかによって、最終的なACTION内容が異なることも充分ご理解いただきつつ…日々のACTIONに奮闘する私でございました。