NAVERまとめが終了

2014年に一世を風靡した(…私の中で)あのNAVERまとめがついに終了するそうです。残念とか悲しいとかではなく、なんとなく感傷的な気分になりましたのでご紹介しておきます。あの1件以来まるで目立たなくなってしまいましたが…それでも私はユーザーとして普通に見ていたんですけどね…。

複雑

ふわふわ

終了の通知

7月1日にNAVERまとめの終了が発表されました。7月31日には新規アカウント登録ができなくなり、3ヶ月後の9月30日にメディア公開を閉鎖するそうです。

平素よりNAVERまとめをご利用いただき、誠にありがとうございます。​突然ではございますが、NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービスを終了することとなりました。

​​サービス環境・市場環境の変化による単独サービスとしての今後の成長性や、LINEグループ全体での選択と集中の観点などをふまえて検討した結果、今回の決断に至りました。​
ご愛顧いただいた皆様には残念な結果となり、大変心苦しい限りですが、なにとぞご理解をいただけますようよろしくお願いいたします。​

引用)NAVERまとめ公式ブログ

アカウント所有者やまとめ作成者においては、11月上旬に最終インセンティブが確定するらしく、支払い申請は2021年2月16日までとのことです。もし、過去にまとめを作成した記憶のある人は、その記憶を辿ってインセンティブを確認しておくと良いでしょう。また、インセンティブは過去2年間までが有効の対象のようですので、2年以上前のインセンティブを申請していなかった人は諦めましょう(笑)。

ふわふわ

黄金時代を振り返る

思えば2014年から2015年はNAVERまとめは好調のピークでした。媒体側としてはプラットフォームとして用意するだけで、あとはUGMとして、ユーザーが編集者となってユーザーに訴求する――いわゆるC2Cスキームがしっかりと確立されており、当時はNAVERまとめの後を追うようにいくつものキュレーションメディアが立ち上がりました。キュレーションのCMSまで出回るほど、キュレーションバブルでした。

しかも、Yahoo!の検索結果上位に表示しやすいことから、SEO施策のひとつにも使われ(悪用され)、自作自演のまとめに関してはアカウント含め運営側から制裁を下す、というイタチごっこもありました。その頃はどんな業界経営者でもNAVERまとめのビジネスを夢見たことでしょう。

そして、ついに2016年の11月頃に起きたWELQ騒動。当時はWELQというキュレーションメディア内でその運営者編集部が誘導的な記事を書き、モラルや薬機法を著しく逸脱したページを金儲けのためだけに大量生成。最終的に当時のDeNA会長である南場女史が謝罪会見するにまで至った騒動となりました。
その際、そういうページを検索上位にしたGoogleにも避難の目が行き、同時にNAVERまとめ等の他キュレーションメディアに関しても、それぞれの立場や考え方、方向性を求める声が上がりました。

NAVERまとめとしては、今後のまとめ記事に関して厳正且つ公正な取り締まりを強化していく旨を発表していましたが、それでも個人が発するTwitterや著作権法で守られているはずの他者サイトページからテキストや画像を転載することに関して、引き続き疑問の声が上がっていました。

その後も何度かnanapiの終了と共にC2C事業については触れてこられていましたが、いずれキュレーションに関しても著作権法に抵触する旨が話題となり、その後の時間経過とともに今回のNAVERまとめサービス終了の運びとなりました。

これも時代ですかね。
Web業界はまさに諸行無常でございます。


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