遅ればせながらおけましておめでとうございます。
新年最初の記事は緩~い感じでNAVERまとめのお話をしたいと思います(「NAVERまとめ」)。意外と(?)NAVERまとめは若年層(10代後半~20代前半中心)に人気があり、特にスマホでの閲覧が多そうです。本記事はNAVERまとめを1回くらい作成されたことがある方が対象となると思いますのでご興味の無い方はスルーしてください(笑)。
私は個人的にもNAVERまとめを作成したり閲覧したりもしています。知り合いが注目のまとめに頻繁に選出されていたりもしておりまして…。そこで、人気のまとめを分析することで私なりにウケの良いまとめの作り方を簡単にご紹介します。NAVERまとめはリンク効果もあったり、WebMasterToolにおけるサイトへのリンクに関しては検知が早かったり(「ソーシャルからのリンクについて」)していますが、閲覧数が増加するにはいくつかの傾向があるように感じられます。そこで、NAVERまとめを作成する際に意識して頂きたいことをざっくりご紹介したいと思います。
意識しておきたいこと
ユーザーは何を求めているのか
私はYahoo!ニュースを読む時に(偏ってはいるものの)ヤフコメも合わせて読んだりします。NAVERまとめを読むのも似たような感覚でして…つまり、世の中の風潮や世論、一般的な解釈がどんなものか知りたいという欲求に似た感情があります。例えば数日出かけていてニュースに触れなかったり、流行に後れていたりするとNAVERまとめを読んで、俗世間を少しでも分かろうとするものです(エンタメ要素が99%の感情ですけどねww)。同様に、人気があるまとめページにも世の中のtweet(twitter)の引用は多く、従ってまとめを作成する際には事前にどれくらい世の中の人が声を上げているかが分かりやすい例を紹介することが良さそうです。
ユーザーはあまりクリックしない
私は閲覧者側に立って作成されているまとめを見ている限り、リンク先を紹介していたりしているものをクリックしたことがありません。面倒臭いんです(笑)。むしろまとめ内で完結している情報を好みます。おそらく閲覧者はそういう傾向が強く、いちいち紹介元や紹介先をクリック(スマホの場合はタップ)しないので、NAVERまとめを作成する際は”言いたいことはしっかりまとめ内に記載して引用元としてサイトを紹介する程度”に収めた方が宜しいでしょう。
動画
では、NAVERまとめに取り上げられることを期待する時、サイト運営者はどんな心構えと施策を行っておけば良いか。YouTubeをはじめとした動画です。私はNAVERまとめ内でクリックをする時は、動画を見る時です(もしくは次ページへ進む場合)。世の中の風潮や傾向を意識した動画や面白動画、(How To等の)テクニック動画を案内し、検索に引っかかりやすいような動画のタイトルや説明文を設定した上でファインダビリティ性を高めればNAVERまとめにも取り上げられやすく、且つクリックもされ、構成次第では販売促進も可能なはずです。NAVERまとめに取り上げられることを想定して動画を作成することは少ないとは思いますが、ぜひチャレンジしてみてください。
タイトル
ご存知の通り、まとめは日々新しく作成されますので、自分が作ったまとめは簡単に埋もれていきます。その中で閲覧してもらえるかどうかはタイトルの”惹き”次第です。キャッチーなタイトルを考える必要があります。画像内容にもよりますが、以前私が作成したまとめで【閲覧注意】と敢えて入れた場合では、同じような内容のまとめよりも倍以上閲覧数が向上した例もありました。埋もれないためのタイトル設定(勿論内容に合致しているタイトル前提)は大事です。
タグ
繰り返しになりますが、まとめは埋もれていきます。そんな中、過去のまとめに触れる機会があるのはタグの存在です。タグというのは、そのまとめにおけるキーワードみたいなものですね。基準は分かりませんが、タグがまとめの内容に合致していると黒字になり、あまり合致していないとグレー字になります。黒字の方がそのタグ内の一覧に出現しやすいので黒字になるようなタグを選定しましょう。また、タグ横の( )は該当タグを使ったまとめ数です。これは数が多い方がファインダビリティが高く人気度も高い証拠です。まとめ数が少ないニッチなタグを選定するよりも人気度の高いタグを選定した方が閲覧数も向上します。
まとめの内容として
紹介したいまとめの内容がノウハウ系か最新紹介系かによって、まとめ作成後の運用が大きく変わります。情報が廃れることのないノウハウを紹介するものでしたら、一度作ってそのままで良いかもしれません。しかし、最新のモノ(情報や物)を紹介するまとめであれば、公開後も更新したり差し換えたりする必要があります。もちろん新しいまとめをじゃんじゃん作成していくという考え方もありますが、ひとつのまとめページを大切に育てていきたいのであれば更新をかけていき、都度鮮度を保った方が息の長いまとめページとなるでしょう。自身で作成したものはしっかり育んでいきたいものですよね。
以上、簡単に概念的にご紹介してみました。
書くネタがない裏返してはございませんが(笑)、まぁ緩~く読むにはちょうど良い感じだと思いましたので…(笑)。
今年はSEOもSNSも一層情報の深度が増すと思います。早くもドキドキワクワクしている私ですし、にわか知識では難しくなってくると思います。スマホSEO元年にもなると良いなぁと思いつつ…今年もどうぞ宜しくお願いいたします。