FacebookがAIで劣悪投稿を排除

Facebookは、悪質なサイトページをリンク紹介している投稿をニュースフィードで表示させないようにしたと、2017年5月10日(米国時間)に発表しました。このアップデートは今後徐々に導入強化されていくようです。

排他

ふわふわ

どういう内容?

Facebookのニュースフィードでは、低品質なサイトページへ誘導させることだけを目的として、扇情的にリンク紹介する投稿をよく目にします。Facebook側としては、このことがユーザーに不快感を与えるとし、そういった広告を排除してきました。それがこの度、対象を広告投稿だけでなく、一般的な投稿まで広げたとのことです。

FacebookはAIを使って、悪質なサイトページや低品質なサイトページを紹介している投稿を瞬時に検知できるようになっています。この機能を活かして応用したようです。

実質的な内容をほとんど含んでいなかったり、破壊的であったり、衝撃的であったり、悪意のある広告でいっぱいであったり…そういったサイトページを投稿からクリックしてしまった時、ユーザーは本当に失望した気持ちになると聞いています。

引用)Facebook Newsroomより意訳

ユーザーが低品質サイトページに触れてしまうような投稿や広告をニュースフィードから排除していくよう、今日からアップデートを始めました。我々が既に導入している間違った情報を抑止する機能と同様、このアップデートによって、金儲けスパマーを手助けすることはもうなくなるでしょう。

引用)Facebook Newsroomより意訳

このアップデートのために、Facebookでは何十万ものリンク先の低品質サイトページを分析したとのことです。そして、Facebook上でそうしたサイトページを紹介する投稿に類似した傾向があるか理解するために、人工知能を使ったようです。

ふわふわ

影響度は?

このアップデートによって、良質な広告や投稿の方が優先的にニュースフィードへ表示されてくるようになりますが、数ヶ月かけてロールアウトしていくようですので投稿主は少しずつ体感できるのではないかと思われます。ただし、これもニュースフィード表示を決定するシグナルのひとつに過ぎないとFacebook側は述べています。まるでGoogleのアルゴリズムアップデート時のセリフのようです(笑)。

ふわふわ

問われ続けるFacebookの精度

簡単に言いますと、Facebookでは、偽記事対策に続き、そういうサイトページへのリンク紹介をも取り締まっていくということです。プラットホーム側のこういう地道な対策を続けることで、ユーザーのストレスやSNS離れを防止させていくことが重要なのでしょう。つまり、Facebookはどこかの誰かの罪にさえも責任と贖罪が生じるわけです。

スパムは今後も増え続けますし、多様化し続けると思いますが、その対処を問われ続けるFacebookも大変ですね。


関連記事

Instagram:若年層を守る仕組み

Instagramでは、18歳未満に対する健全な利用に向けて、他のアカウントからの勧誘機会を減らすための機能を米国現地時間3月16日に発表しました。Instagramは13歳から利用可能なのですが、要は未成年者や子どもに対して、援助交際やパパ活、法律に抵触するような悪質な勧誘から守るための機能です。 ...(続きを読む)

Facebook:安心&安全への取り組み

Facebookでは、誤解や有害を与えかねないFacebookグループに対する措置や機能変更を加え、また、iOSとAndroidのモバイルデバイスでもセキュリティキーによる二段階認証を採用するようになりました。コンテンツとしての安全性とデバイスとしての安全性の両側面から施策付けています。 Faceb ...(続きを読む)

Twitter:スペース(Spaces)について

このブログでClubhouseを紹介して、Instagramライブルームを紹介しておきながら、Twitterのスペースを紹介しないわけにもいかないので、2020年12月からベータ版で展開しているTwitterスペースもご紹介します。 Twitterスペース(Spaces)とは Twitterを利用し ...(続きを読む)

Instagram:ライブルーム新設

Instagramのライブ配信は人気の機能ですよね。インフルエンサーが視聴者にライブ動画を配信する機能です。これはインフルエンサーとなるユーザーが別の不特定多数ユーザーに配信するだけでなく、ホストとなって他のユーザーとの1対1のコミュニケーション動画もライブ配信することができました。つまり2人のやり ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。