動画の訴求地点を表示

Googleは米国現地時間2019年9月17日に、検索結果の動画サムネイルに関して、作成者の意図に合わせて表示することをThe Keywordで発表しました。最近のYouTuber等は動画の内容を理解してもらいやすいように、表示サムネイルに主旨テロップを入れ込んでいるケースが多いですが、これはもっと細分化して訴求地点を時系列紹介してくれるので非常に良いですね。

ふわふわ

どういうこと?

たまにYouTubeの動画概要欄やコメント欄に、「5:00~ ○○」みたいな形で動画内容を断片化してテキスト表示してくれているものがあるかと思いますが、今回の仕様では、コンテンツ作成者が設定すれば、検索結果にそういう表示ができるようになったという話です。しかも、その地点別のリンクだけでなくサムネイル設定も出来るので、これは便利かと思います。

動画の大事な瞬間をより見やすく

画像について様々な要素から理解しようとする時、例えば、視覚情報やテキスト情報、音声情報、最も使いやすいポッドキャストから、想像したものを理解するまで、検索方法はたくさんあります。しかし、もし検索しようとしている内容が動画の途中にあったらどうでしょうか?動画の場合、コンテンツを一気に見通すことができるテキストのようにはいきません。

現在、様々な種類の情報をもっと簡単に、もっとアクセスしやすく取り組んでいる中、Googleは検索上の動画コンテンツをユーザーにとってより有用になるよう、動画を整理し、理解する新しい方法を開発しています。

この度、コンテンツ作成者に強力いただくことで、動画の中にある大事な瞬間を見つけ、ユーザーが欲しい情報をより素早く得られるようになりました。複数ステップに分けて紹介するHOW TO動画や、スピーチのような長い動画、またはドキュメンタリーのようなものをユーザーが検索する場合、コンテンツ作成者によって設定されたタイムスタンプの情報を元に、動画の途中の大事な瞬間をリンクで提供します。それによって、ユーザーは欲しい情報の動画部分だけ素早く閲覧できたり、コンテンツの関連するセクションを的確に見つけたりすることができるでしょう。また、スクリーンリーダーを利用する人にとっても、この変更は動画コンテンツへよりアクセスしやすくなると思います。

表示例

YouTube動画の動画説明欄でクリエイターがタイムスタンプの情報を提供すれば、検索結果上で動画の大事な瞬間へのリンクが英語で表示されます。Googleはまた、ウェブ上のより多くのクリエイターが動画のマークアップを行い、それによって動画が簡単に検索されやすくなるよう、別の方法も紹介しています。もうすぐ、こういった動画の大事な瞬間はCBSスポーツやNDTV等の世界中の動画作成者がマークアップを行い次第確認できるでしょうし、Googleとしては、より沢山のクリエイターがこの便利で新しい機能を使ってくれると期待しています。

引用)The Keywordより和訳

ふわふわ

動画評価はどうなるのか

YouTube内検索で上位表示したり、関連動画や表示フィードに出現しやすくしたりするためには、いかに閲覧してもらうか等の動画最適化が重要ですが、その評価軸の中には再生状況(再生率や再生時間)があります。実際にはSEOと同じように、様々な憶測もありますが、少なくとも私は再生に関する最適化は重要だと解釈していました。

しかし今回の新しい表示仕様が出来た場合、断片的に閲覧できるわけですので動画再生時間全体に対する閲覧時間の割合は減少してしまうでしょう。その場合、動画評価はどうなってしまうのでしょうか。少なくとも動画評価軸の中に、再生時間における閲覧時間の割合は関係なかったのかもしれませんね。単純に閲覧数が大事なだけかと思われます。

ただ、従来より確実にクリックによる閲覧数は増えそうですので、動画クリエイターの方は是非この新機能をご活用ください。


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