2016年2月5日のリンクネットワーク対策

昨年末頃から「まだか、まだか」と言われていたペンギン・アップデート。Googleの発表では2016年の1月~3月の間に…なんて言われましたが、本日Googleウェブマスター向け公式ブログで「リンクプログラムのネットワークに対策を行いました」という発表がございました。でもどうやらペンギン・アップデートではなく、飽くまで一部の業者によるリンクネットワークに対して手動処置を行ったものと推察されます。しかも日本で。

鞄

ふわふわ

今回の内容は?

Googleではこの度、検索結果を不正に操作するためにリンクプログラムに参加しリンクの売買を行っていた日本語のいくつかのサイトネットワークに対して対策を施しました。この中にはウェブマスター向けガイドライン違反を繰り返しているサイトも含まれていたため、通常よりも厳しい対策を施したケースもあります。
引用元)Googleウェブマスター向け公式ブログ

 
どうやらどこかの(SEO)業者が使用する外部リンクの傾向や特性、環境等から、それらと思われるものに対してリンク元サイトにもリンク先サイト(=購入していたサイト)にも手動対応(ペナルティ)を与えたようです。

ふわふわ

警鐘を鳴らした?

また、以前もお伝えしましたが、ウェブマスターの知らないところでウェブマスター向けガイドラインに違反するような施策が行われてしまうケースがあるようです。以前はSEO業者の例を紹介しましたが、SEO業者にとどまらず広告などの業務委託により発生することもあるようです。これを防ぐために、ウェブマスターの皆さんには業務委託先がどのような施策を行っているか随時確認することをおすすめします。
引用元)Googleウェブマスター向け公式ブログ

 
ブラックハットを承知で、意図して外部リンク売買に関するリンクネットワークに手動措置を行うケースを今までは例としてきましたが、リンク元もリンク先も意図していないところで広告が直リンクになったりすることもあるから気をつけてください、ということも述べられています。

要はアフィリエイトプログラムとして提携したものの、<a>タグでのリンクがリダイレクト処理されているわけでも、rel=nofollowになっているわけでもなく、直接リンクされていたとか…しかも発注側は確認をしていなくても、受託側でこっそりそういうことをやっていたというケースもあるってことですね。ですので、SEO会社やSEO会社との取引だけに気を付けるべき話ではないぞってことですかね。きっと、手動対応を受けたサイト運営者からGoogleに対して「どういうこと!?」なんていうお粗末な問い合わせが多く来るのでしょう…(笑)。

まぁ、いずれにしても普通に運用していればこの記事も「ふーん」という対岸の火事的な解釈で済みそうですね。


関連記事

GSCに2つの新機能

Google Search Consoleに新しい機能が2つ追加されました。米国現地時間4月7日のSearch Central Blogにて発表されていましたので、和訳と同時に使い方をご紹介します。 Googleからの発表内容 まずは、Search Central Blogの発表内容を和訳します。お ...(続きを読む)

CWV等に関するFAQ

2021年5月のCore Web Vitalsを含んだページエクスペリエンスのアルゴリズム導入まで1ヶ月を切りました。そんな中、Googleが先日Search Console HelpにてCore Web Vitals及びページエクスペリエンスに関して、よくある質問をまとめていましたので、和訳してご ...(続きを読む)

CLSにおける改善成功事例

さて、来る2021年5月からのCore Web Vitalsを含んだページエクスペリエンスのランキングアルゴリズム導入まで残り1ヶ月を切りました。私の周りでもワチャワチャし出しているところがチラホラ...。まぁ、ページ単位での評価ですので重要なページから焦らず見直していくと良いのですが。そんな中、Y ...(続きを読む)

練習問題と数式の構造化データ

米国現地時間3月25日、Googleでは、新型コロナ禍において教育機会を逸した人々に対して、学習意欲を援助できるように新しい構造化データを設置したことをSearch Central Blogで発表しました。どうやら日本版Googleの検索結果にはまだ対応していないようですが、既に英語圏では対応してい ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。