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レビュー表記を有意義に

Googleの検索結果に表示される★のリッチリザルト、つまりレビュー結果に関する構造化データのマークアップですが、どうやら任意で設定している評価が混沌としており、ユーザーにとって有意義に機能していないようです。そこで、Googleではレビュー対象をしっかり定義付けするようになりました。Google Webmaster Central Blogにて発表しています。

レビューリッチリザルト

レビュー対象のschemaを制限

レビューについて、不正な実装(自演等)もあり、レビューが表示される構造化データのマークアップ対象を制限させる更新があったとのことです。今後は、以下の引用に挙げている17のschemaタイプのみレビュー表示の対象とし、必須プロパティにnameを入れることで、何のレビューかを明確化するようにしたようです。

レビューの結果をより便利に

レビューのリッチリザルトによって明確化された検索結果は、製品やサービス(検索結果に並んで表示されるスコアや“星”)を検索するときに非常に役立ちます。

レビュー例

それらをもっと有用で有意義なものにするため、リッチリザルトのレビューにアルゴリズムアップデートを導入しています。これは、ウェブマスターから報告された無意味だったり誤解を招いたりする一部のマークアップにも処遇します。

レビューに役立つschemaタイプに絞る
物理的には、どんなschemaタイプに対してもレビューのマークアップを実装できますが、★レビューを表示する多くのschemaタイプでは、ユーザーにとってほとんど無意味であることが分かっています。今回の変更により、検索でのリッチリザルト表示を出現させられる条件のschemaタイプを制限するようにしました。具体的には、以下のschemaタイプ(及びその各サブタイプ)のレビューのみを表示対象とします:

LocalBusinessとOrganizationの自作自演レビューは禁止
“自演”と見なされるようなレビューは、ユーザーにとってそこまで有益ではありません。サービスAに関するレビューが、サービスAのWebサイトに直接マークアップされていても、それがたとえ第3社システムを使って設置されていても、そのレビューは“自演”扱いです。しかも今回のアップデートによって、対象サービスのレビューが自演もしくは自作している場合、LocalBusinessOrganization(及びその各サブタイプ)のschemaタイプでは、レビューリッチリザルトを非表示にします。

レビュー対象アイテムとなるnameを追加
今回のアップデートからnameプロパティの記載が必須になりましたので、レビュー対象アイテムのnameを必ず指定してください。
この更新により、大半のウェブマスターの手を煩わせることなく、それでいて検索ユーザーにははるかに有意義なレビュー価値を提供できるようになるでしょう。これらの更新はすべて、開発者向けドキュメントに記載されています。ご質問はウェブマスターフォーラムからお気軽にどうぞ!

引用)Webmaster Central Blogより和訳

レビューのカオス化を防ぐべく、対象のschemaタイプを有限にし、自作も自演も禁止。もし見つかったら実店舗や法人格のものはレビュー表示をしなくなるとのことです。

第3者による公平な判断

つまり、自分のサイトで自分のサービスをレビュー演出してはダメだし、それがたとえソース元として第3者が判断していようとも自分のサイトでレビューを転用してマークアップしてはダメというわけです。さらに、たとえ第3者でもレビュー演出をコントロール(要は対価を払って良い評価を作ってもらう等)してはダメとのことです。まぁ、当たり前ですよね。自作自演や不自然なものはダメという意味ではリンクと同じ扱いですね。

だから、レビューをマークアップするのであれば、対象サービスを所有していない第3者であることが前提で、それが公平な手法であること(インターネットでの評価システムをそのまま活用することや、しかるべき公募方法で集計した事実データに基づくこと)が大前提ということですね。そうなるとやはり、ある程度の規模があるプラットホームが正式にレビューマークアップできるサイトなのかもしれません。まぁ、当然と言えば当然で、逆に今までがテキトー過ぎたのかもしれません。

私も、検索ユーザーとしてはほとんどこのレビューを参考にしたことがなかったのですが、今後はちゃんと参考にできそうです。

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