• 商品構造化データで無料リスティング対応

商品構造化データで無料リスティング対応

つい先日、Googleはマーチャントセンターの活用方法を動画紹介したばかりですが、この度、マーチャントセンターに登録していなくても、商品の構造化データで無料リスティング要件を記載しておけば、無料リスティング枠に掲載されるようになったと、GoogleはSearch Central Blogで米国現地時間9月13日に発表しました。並行して、レポートの見方や実施方法のドキュメント等にも変更がありましたのでご確認ください。

ECサイトオーナーがGoogle検索でのショッピングエクスペリエンスに参加できる方法の拡大を発表します。
– 無料リスティング枠掲載の資格の拡大
– 無料リスティング要件まで記載できるようになった構造化データプロパティ
– 新しいSearch Consoleレポート

引用)@googlesearchcより和訳

Googleの発表内容

まずは、Search Central Blogでの記事を和訳してご紹介します。今回の変更とそれに伴う注意事項を記した内容です。

Search Consoleの新しい無料リスティング用レポート:商品構造化データによる対象範囲の拡大

この度、Googleでは、Product構造化データを記載すれば、そのサイトオーナーはGoogle検索でより強化されたユーザー商品検索体験を提供できるようになりました。この強化されたユーザー商品検索体験の提供を利用できるのは、今まではMerchant Centerへ登録しているサイトオーナーのみでした。並行して、これらの商品検索体験の要件をより理解しやすくなってもらうために、ドキュメントとSearch Consoleのレポートを更新しました。

商品を直接販売する対象Webサイトの範囲拡大

Googleでは、以前から検索結果においてリッチな商品検索体験を潜在顧客に提供してきました。これらの体験をサイトオーナーがより利用しやすくするために、Googleは構造化データを実装しているWebサイトに対する利用資格を拡大しました。サイトオーナーへ提供するユーザー商品検索体験の提供方法は大きく2つに分類されます:

  • サイト上で商品を購入できるWebページに対する無料リスティングエクスペリエンス
  • 商品情報を含む、より広範なWebページ(商品の販売、商品レビューの掲載、他のサイトからの情報を集約したページ等を含む)に対する商品スニペット

 
当初、Google検索結果の商品スニペットは主にschema.orgのProduct構造化データによって提供され、無料リスティングは主にGoogle Merchant Centerフィード経由の商品情報により提供されていました。しかし現在は、Google Merchant Centerのアカウントがなくても、Webページで商品情報を提供することで無料リスティングの利用資格を得ることができます。この利用範囲の拡大は、衣料品のサイズや省エネ基準の評価など、最近のschema.orgの商品関連のプロパティの機能拡張によって可能になった部分もあります。
 

検索で利用できる強化された商品検索体験

構造化データを追加すると、次のような商品検索体験の対象となる可能性があります。
 
図1
図1. 無料リスティングエクスペリエンスが検索結果に表示される仕組み
 
無料リスティングでは、ショッピングナレッジパネル人気商品Google画像検索Googleレンズなどを利用した、さらに強化改良されたショッピング体験を提供します。無料リスティングと商品スニペットに必要な構造化データについては、Product構造化データについてのドキュメントで説明されています。
 
図2
図2. 検索結果の商品スニペットの例
★ Googleは世界中のWebサイトから商品構造化データを収集していますが、ショッピング体験は一部の国に限定して提供される場合があります。
 

サイトオーナー向けの新しいSearch Consoleレポートの導入

これらの商品検索体験をWebサイトで最大限活用できるように、従来のSearch ConsoleのProduct構造化データのレポートは新しい無料リスティングレポート商品スニペットレポート(従来の商品レポートを引き継ぐ)の2つのレポートに置き換えられました。これらのレポートは、Search Consoleのナビゲーションバーにある新しい[ショッピング]項目内にグループ化して表示されます。

GSCの項目

このレポートでは、サイトに実装された構造化データマークアップのエラー、警告、有効なページをそれぞれ確認することができます。レポート内容の変更はリッチリザルトテストツールにも反映されています。
 
新しい無料リスティングレポート

  • 検索結果で無料リスティング掲載をするための構造化データの問題を特定します。
  • 商品販売ページに関連付けられます。
  • 衣料品のサイズや省エネ基準の評価など、高度なケースでサポートされるようになったProduct情報で、より幅広くschema.org構造化データのプロパティとタイプを指定できるようになります。

 
商品スニペットレポート

  • 検索結果における商品スニペットの構造化データの問題を特定します。
  • 商品レビュー情報を共有しているページや、複数のサイトの商品データを集約しているページに関連します。商品販売ページについては、商品レビューも含まれる場合があることをご注意ください。
  • 従来の商品構造化データレポートの代わりに、無料リスティングでの検証結果を別の専用レポートにする調整を行います。過去の検証エラーの履歴はこのレポートに残ります。

★ 商品検索結果の表示回数は、商品スニペットレポートに掲載されなくなりますが、商品検索結果の表示回数は、検索パフォーマンスレポートのほうで引き続き掲載されます。
 

どのレポートを見れば良いですか?

ECサイトを運営している場合:

  • 商品を販売しているページについては、無料リスティングレポートをご確認ください。
  • 商品を販売していないページで商品レビューを公開している場合は、商品スニペットレポートもご確認ください。

オンラインでは商品を販売していないが、商品の構造化データを含むページを公開している場合:

  • 商品スニペットレポートを確認してください。

 

商品構造化データについて詳しく知る

詳細については、Product構造化データに関する最新のドキュメントをご覧ください。ご質問は、Google Search Centralのフォーラムまでお問い合わせください。

引用)Search Central Blogより和訳

つまりどういうこと?

要は、従来の商品の構造化データマークアップの他に、無料リスティング掲載(下記2.)用の構造化データも記述しておく(下記1.を参考)ことで、マーチャントセンターにわざわざ登録しなくても、無料リスティング枠に掲載されるようになったという話です。その無料リスティング枠の掲載状況や不具合状況を知りたければ専用レポート(下記3.)を見て、商品の構造化データマークアップによるリッチリザルト化掲載状況や不具合状況を知りたければ専用レポート(下記4.)を見て、という話です。

  1. 商品の商品スニペット用と無料リスティング用の構造化データの記述ルール
  2. 商品の無料リスティング要件の構造化データマークアップによって掲載されるであろう無料リスティング枠の箇所
  3. 無料リスティング掲載レポート(販売者のリスティング)
  4. リッチリザルト化した商品スニペットのレポート

 
とはいえ、マーチャントセンターに登録しておくことで、よりリアルタイムに在庫状況を反映させたかったり、正確に情報を掲載しておきたいなら、マーチャントセンターに登録すると良いですし、私もそれをオススメします。理由は方法はこちらをご参考ください。


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