マット・カッツ氏がGoogle退職

Googleのスパム対策チームリーダーとして業界では有名なマット・カッツ氏がこの度、Googleを退職されたとのことで、個人的にはセンセーショナルでしたのでこのブログでも取り上げたいと思い、ご紹介させていただきます。

マット・カッツ氏

ふわふわ

マット・カッツ氏のGoogle退職

マット・カッツ氏は私のSEO青春時代(笑)によく耳にしたお名前です。特にパンダ・アルゴリズムやペンギン・アップデートの登場期には様々なカンファレンスに登壇されていましたし、「こういうのは良くないよ」的にスパム情報を発信されていましたので、業界では有名な人物でした。

世界中のサイト担当者やSEO専門家から寄せられる数々の質問に、フォーラム(掲示板)やYouTube、Twitterなどのメディアを通じて回答をしたり、SMXなど検索関連のカンファレンスにスピーカーとして登壇し、Google検索やその理念を正しく理解してもらうための活動に従事していた。

引用)SEM リサーチ

ただ、数年前よりマット・カッツ氏はあまり表に立たず、Googleでは代わりにウェブマスター・トレンド・アナリストであるジョン・ミューラー氏やスイスのゲイリー・イェーシュ氏が多く登壇・情報発信されるケースが多くなりました。その後、昨年くらいからマット・カッツ氏はアメリカ政府機関系のUSデジタルサービスに勤めていることも分かっていました。

そして、この度2016年12月31日をもってGoogleを退職し、USデジタルサービスのエンジニア責任者として働いていることを発表しました。

USデジタルサービスへの勤め始め時は、当初3ヶ月間いる程度で予定していました。しかし実際には6ヶ月で状況は劇的に変わり、先月、私は大きな決断をしました。2016年12月31日に、Googleを退職し、私は現在USデジタルサービスでエンジニア責任者として勤めています。

引用)マット・カッツBLOG(英文)より意訳

もちろん日本とアメリカでは社会人としてのビジネス文化も違いますので、円満退職とか義理・不義理とかいう次元ではないと思いますが、今までのGoogleでの功績やビジネス人生を考えたら…本人にとっても本当に大きな決断だったのではないでしょうか。

マット・カッツ氏はGoogleの最初の100人の従業員の1人である。検索マーケティングの業界では最も知られているGoogle社員の1人である。カンファレンスでたびたびスピーチを行い、計り知れない貢献をこの業界とGoogleに提供してきた。しかし、彼にとって次のステップへと進む時が来たようだ。Googleでの諸問題を解決するのではなく、この巨大な政府機関で働く決断をしたのだ。

引用)BLOGOS

ふわふわ

個人的な感謝の思い

私は、(GoogleのSEOで)何がホワイトハットで何がブラックハットか、意図せずブラックハットになったりしていないか等、散々マット・カッツ氏の発言に注視してきましたので、SEO知識という面では彼に育てられたと言っても過言ではありません(笑)。もちろん、私のこの思いすらマット・カッツ氏には届いていませんので、勝手に私が思っているだけですが…(笑)。

とにかく彼には感謝すると共に、今後も幸多からんことを願っております。