Google検索の歌詞情報について

曲名等でGoogle検索すると検索結果画面にダイレクトアンサー枠(インフォメーションボックス)やナレッジグラフ(Knowledge Panels)が出現し、そこに歌詞が表記されていたりします。私もこれを最初に見た時、驚きましたが、これがどういう仕組みで提供されているかについて、Googleが言及していますのでご紹介します。

chasing the horison

ふわふわ

検索結果に歌詞が出るとは?

曲名等で検索すると、Google検索結果にインフォメーションボックスとして歌詞が表示される仕組みになっています。例えば曲名「Fly Again」と検索すると以下のように表示されます。

検索結果に表示

ソース元として、「Source: Lyricfind」とも表示されていますね。これらについて、Googleがツイートしています。

今週、Google検索の歌詞情報のソース元について、いくつかの質問が寄せられていました。そこで今日のブログ記事では、詳細をご説明します。併せて、一般的に誤解されているような件に関してもクリアにしています。歌詞はどこからのWebサイトからスクラップしたものではありません。私たちは歌詞のライセンスデータ元からちゃんと取得しています。https://blog.google/products/search/how-we-help-you-find-lyrics-google-search/

引用)@searchliaisonより意訳

そして、The Keywordには以下のように発表されています。

【Google検索で歌詞を探すときのサポート】
歌詞を検索するとき、歌詞が表示されるインフォーメーションボックスが検索結果画面に表示されることがよくあると思います。この機能がどのように働き、どこから歌詞情報を取得しているのか皆さんに説明ができるよう、この機能について今週深掘りしてみました。

検索結果にどのように歌詞が表示されるか
曲や歌詞を探しているとき、検索結果画面のインフォーメーションボックスやナレッジグラフ等に歌詞が表示されます。この機能によって検索ユーザーには迅速に情報提供しつつも、私たちは作詞家(作者)の作品に対しても対価を支払っていることも確認しています。この機能の実装には、楽曲提供者に対する歌詞表示の著作権料が発生しており、その著作権料の半分は権利者である作詞家に支払われます。

歌詞のテキストはどこから抽出しているのか
世間ではあまり知られていないかもしれませんが、楽曲提供者は通常、歌詞をデジタル版テキストという形で所有していないことが多いです。そういった場合、私たちは音楽ストリーミングサービスのような第3社機関から歌詞のテキスト情報を受け取り、それらを元に歌詞設置します。

これだけは述べておきますと、Googleは一般的なWebサイトから歌詞のソースをクロールして取得したり、スクレイピングしたりしているわけではありません。インフォメーションボックスで確認出来る歌詞は、歌詞のコンテンツ提供社から直接受け取っており、提供社が歌詞を自動的に更新する度に、Google検索で新しい歌詞や正しい表記を定期更新しています。

歌詞のコンテンツ提供において、「歌詞情報をどこから取得しているのか」「歌詞をまとめたWebサイトから取得しているのか」等と話題になっている様子が今週レポートされました。今まで、歌詞関連における情報協力者の方々からはGoogleに対して、業界的に品行方正な手法を求められ続けていました。そのため、様々な関係者のためにも、Googleは常に高水準な業務を推進できるよう努めています。

歌詞の情報提供元を明らかにするために、もうすぐ第三者からのデジタル歌詞テキストの帰属元を表記するようになります。また、引き続きGoogleは権利所有者が尊重され、補償される仕組みを取り続け、レーベルや作詞家の作品に対して版権料がしっかり支払われるよう維持していきます。

引用)The Keywordより意訳

ふわふわ

便利な一方で…

この機能の実装は日本ではまだまだ少ないかもしれません。実に便利かと思います。ユーザーとして使う場合は曲を覚えたりするために検索していると思うので、画面キャプチャで保存するか、テキストでどこかに個人保存するか、活用法には迷いそうですが…(笑)。しかし、これが楽曲を網羅的に実装されるようになったら歌詞検索サイトはどうなってしまうのでしょうか…。Googleと契約して情報提供元として対価を受けるビジネスにするか、別途マネタイズを考える必要が生じそうです。

とにもかくにも、Googleは歌詞に関してもインフォメーションボックス化するようになっていますので、ここではそのご紹介でした。


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