• 今後はSERPsに注目

今後はSERPsに注目

Googleウェブマスターツールでも今年を振り返っていますが、私は今後、個人的に注力していきたいSEOに関してちょこちょこふわふわっと記載したいと思います。

トロフィー

SERPsに注目

色々な方々とSEOに関して進めてきまして、どうしても個人的に注力したいことがございます。それは直接的なSEO施策ではないですし、SXO(Search Experience Optimization)という程のものでもないかもしれませんが、もうちょっとSERPs(Search Engine Result Pages)に注力してみようかな、と。

実際に現在のSERPsは大きく変化してきています。表示される説明文部分は250文字程度まで広げられていますし、私もmeta descriptionの記載を従来の100文字~120文字ではなく、今では240文字前後を推奨しています。さらにサイトリンクに関しても出現しやすくなっている印象を受けます。場合によっては、従来の6つのサイトリンクではなく10個表示されているところも確認できました。

検索結果のサイトリンク

しかし私は、SEO運用担当者によっては、順位推移のグラフしか見ずにSEOとその良し悪しを判断する人が多いとも感じました。なぜ、検索順位の上位表示を狙うのか。それはより多くの検索ユーザーの目に触れ、より多くの人にクリックしてサイトに訪問してきて欲しいためなのではないのか…。なのになぜ一番大事なSERPsを目視しないのか、と不思議に思います。

プロファイリングに注力

そこで、来年こそは私もより突っ込んだ施策検証をしていきたいと思います。

具体的には、検索心理(インテント)を意識した情報設計をすることです。実際に検索結果上位サイトのサイト特性を把握し、各サイトがどういう文言でスニペット形成している(されている)かを確認します。そして最もクリックしやすいと思えるコピークリエイティブは何かを分析したいと考えています。

ですので、インテントのプロファイルとセッションのプロファイル、さらにはコンバージョンのプロファイルは必須だと思っており、当該サイトが他検索上位サイトと比較して差別化を図れるtitleタグとdescription、対象ページコンテンツ内容は何かを追求していきたいと考えています。

下図の↓あるクエリ検索に対するSERPsをご覧ください。実際に、説明文が多い方がSERPs面積の占有率も多く、クリックを促進させやすそうです。これがPCではなくスマホだったら…より顕著だと思います。

SERPsのCTRを分析

このように、各種をプロファイリングすることで、ユーザー満足度を向上させるサイトと、クリック率を高めるサイトを達成していこうと思います。

今年もありがとうございました

今年も多くの方々と出会い、仕事を共にできましたことを幸せに感じつつ、ご挨拶させていただきます。ありがとうございました。

来年は私自身、もっともっと細かなところを見ていきながら、自分自身のスキルも磨いていきたいと思います。

では皆様、良いお年をお迎えくださいませ~。

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