ローカルSEOにローカルリンク

先日まで、海外SEO情報ブログの鈴木謙一氏が英国で開催されたBrightonSEO 2018に参加されていたようで、その中でツイートされている内容に個人的な興味がございましたので、ちょこっとご紹介したいと思います。

地方の電車

ふわふわ

BrightonSEO 2018の参考情報

ふわふわ

気になった話

まずは、以下の鈴木謙一氏のツイートをご覧ください。

ローカルSEOにさえも、リンクは最重要なランキング要素のひとつです。特にローカルリンクは重要です。

引用)@suzukikより意訳

ローカルSEOとローカルリンクについてはとりあえず置いておきまして、私のリツイートとしましては、

ローカルリンクは内部リンクなのか外部リンクなのか、またリンク元サイトページはIPアドレスなのかコンテンツなのかが気になりました。この私のリツイートに鈴木謙一氏は以下のコメントをくださいました。

これ、私個人として非常に興味深い話に感じました。昨今のベニス・アップデートによって、検索位置情報によるSERPsの違いは顕著になってきています。ベニス・アップデートとは無縁そうに感じる求人関連等でも市区町村単位で検索順位やランクインサイトページが異なっています。ですので、それにリンクが影響すると聞いたら考えてみたくなるものです。おそらくリンクは内部と外部の両方のことだと思いますので、私なりに道理を考えてみたいと思います。

ふわふわ

ローカルSEOにはローカルリンク

一旦、整理してみます。
まず、ローカルSEOとは何か。単純に「キーワード+エリア」等のエリア関連クエリにおけるSEOのことだとは思います。ローカルビジネスという点ではGoogleマイビジネスも範疇になるとは思いますが、とりあえずここではエリア関連クエリにおけるSEOのことをローカルSEOと定義した前提で考えます。

次にローカルリンクとか何か、です。これには内部と外部の考え方がありますが、内部リンクの場合ですと「内部リンクでローカル(例:/tokyo/等)ページに辿り着くようなリンク構造」のことをローカルリンクと呼ぶ人もいたりします。外部リンクの場合ですと「そのエリアで展開しているサイトからの(現地ならではの)リンク」のことをローカルリンクと呼びますし、こちら(外部リンク)のほうが一般的な解釈だと思います。事実、鈴木謙一氏からも「同じ地域でビジネスしているサイトからのリンクをローカルリンクと呼んでました!」と仰っていただきましたので、ここでのローカルリンクは「そのエリアで展開しているサイトからの(現地ならではの)リンク」と定義させていただきます。

その上で、このローカルリンクについて考えてみます。この“同じエリアで展開しているサイト”とはどういう解釈なのでしょうか。Googleはこの同じエリアという解釈をサイトのIPアドレスで判断しているのか、サイト内容(コンテンツ)像で判断しているのか…。

ただ、いずれにしましても被リンクにはテーマの整合性が大事です。“発リンク=推薦”と解釈するのであれば、東京都新宿区でサービス展開しているサイトに「東京都新宿区と言えばこのサイトですよ」と推薦されれば、ランキング評価は高まるに決まっていますよね。そして、東京都新宿区でサービス展開しているサイトはやはり東京都内でのIPアドレスで運営しているはずですので、IPアドレスでもサイト内容(コンテンツ)像でも結局は同じことになるのだと考えられます。

――というわけで、ローカルSEOを強化するには、オンラインでもオフラインでも地域密着型コミュニケーションが必須になりますし、そのためにも実際に足を運んだりSNSで繋がったりして、輪を広げていくことが重要なのかもしれません。


関連記事

ECに商品固有IDを

ECサイト等で展開する商品について、Googleは商品固有ID(GTINまたはMPN)の属性を構造化データや商品フィードに入れ込むことを推奨する内容を米国現地時間2月26日にSearch Central Blogで発表しました。これによりGoogleからのファインダビリティ(見つけやすさ)や正確な商 ...(続きを読む)

GSCの関連付け機能が拡張

Googleは、Search Consoleに関連付けられるサービスが新しく増えた旨、発表しました。今まではGoogle Analyticsとだけ関連付けられましたが、Google広告やYouTube等が加わる形になっています。ここでは、その発表内容の和訳とともにご紹介します。 Googleからの発 ...(続きを読む)

画像検索結果を多様化

Googleは画像検索結果にも多様性を持たせる動きを加えたと米国現地時間2月11日にツイートしました。画像検索結果に様々な画像を表示することで、ユーザーの選択肢や情報を増やすことを目的としているようです。 TwitterでのGoogle発表内容 まずは以下のツイート内容をご確認ください。 Have ...(続きを読む)

Passage(文節)ランキング始動

昨年10月に告知されたGoogleのPassage Indexingについて、「文節単位でしっかりとインデックスしてランキング」しますというPassage Ranking(パッセージランキング)が米国現地時間2月10日にローンチしたと発表されましたのでご紹介します。 Googleの発表内容 Goog ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。