HITSアルゴリズム

かなり前からある情報ですが、最近SEOの勉強を始めた方の中では、意外とご存じないケースもあろうかと思いますので本ブログでも触れておきます。リンクによる重要度と発見性を高め、評価するアルゴリズムの話です。「HITSアルゴリズムとは|SEO 検索エンジン最適化」を参考にしています。

ススキ

HITSアルゴリズムを説明するにはオーソリティスコアとハブスコアを説明しなければなりませんので、まずはその2つについて記載します。

ふわふわ

オーソリティスコアとは

“良いサイト”からリンクを受けていることにより得られる権威力。この場合の”良いサイト”とはオーソリティスコアの高いサイトを指していると考えられますが、そういう言い方だと堂々巡りで分かりづらいと思いますので…関連性が高く、一定のカテゴリで広く深い情報を発信しているような信頼できるサイト(ページ)という解釈をしておくと良いと思います。

 

ハブスコアとは

様々なオーソリティスコアの高いサイト(ページ)を紹介することにより得られる紹介力。オーソリティスコアのあるサイト群を紹介していれば、それはオーソリティスコアサイト(ページ)の軸となるサイトページであると理解できるため、評価や価値が高まります。

 

HITSアルゴリズムとは

オーソリティスコアとハブスコアが”卵と鶏”の関係性のようにも感じますが、このことによりいずれも発見性が高まり、あるカテゴリにおけるリーダー的な存在とその軸となる存在、サッカーで言うところのシュートする人とアシストする人みたいな存在はいずれも価値が高いわけです。
そして、これらを評価してSEOにおける重要度を増加しようとするアルゴリズムをHITS(Hypertext Induced Topic Selection)アルゴリズムと言います。

HITSアルゴリズムの見方

ふわふわ

実在の有無

HITSアルゴリズムが実際にどこまで機能し、存在力のあるアルゴリズムかは分かりませんし、もちろん数値化も難しいですが、検索上位にあるキュレーションサイト(ページ)や比較サイト(ページ)を見ていると、このアルゴリズムが働いている裏付けであることもうかがえる気がします。

外部への発リンクにrel=”nofollow”をどこまで入れるか考えたりする時もありますが、自発的であれば基本的にnofollowを入れることを推奨しない、というGoogleの言うこともこのアルゴリズムを知っていればなんとなく頷けるのではないでしょうか。


関連記事

過去のインフォメーションページ運用

もう何年も前からご相談の多い「過去のインフォメーションページはそのままで良いのか?捨て方が分からない」という内容。これに関して私の意見をご紹介しておきたいと思います。実はインフォメーションページはSEOだけでなく、ユーザー訪問状況、運用管理工数等によって方法がだいぶ変わるんです。 過去のインフォメー ...(続きを読む)

「高品質」へのGoogleの取り組み

このタイミングであらためてGoogleが「高品質なコンテンツページに向けてなにをしているのか」を説明しています。目新しい情報はございませんが、一応ここでも和訳して共有しておこうかと思います。 Googleの説明内容 検索品質を担保するために、Googleでは(BERTをはじめとした)アルゴリズムの強 ...(続きを読む)

ウェブ検索からのCTRを上げる

Googleウェブ検索でクリック率を上げるためのテクニック要素を備忘録的に記載しておきます。今回はDiscoverや画像検索、ニュース検索等は含めず、またリッチリザルト化やAMP、検索順位上昇の概念も含めない、純然たるウェブ検索結果のブルーリンクとして表示される部分のみに注視して考えます。 クリック ...(続きを読む)

WebフォントとSEO

最近、5Gや表示速度、Core Web Vitals等に対する世間での意識が高まっているせいか、「Webフォントってどう思います?」というご質問をよくいただきますので、私なりの意見をご紹介しておこうかと思います。 Webフォントとは 今さらご説明も不要かと思いますが、Webサイトに表示するテキストフ ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。