強調スニペットは新鮮且つ有益に

GoogleがThe Keywordで「強調スニペットで新しく便利な情報を見つけよう」という記事を上げていましたので、その和訳のご紹介です。強調スニペット云々というよりは、クエリをどう解釈しているのか、という話に近い気がします。

スニペット

ふわふわ

強調スニペットは更新的

Googleはクエリによって、それが「時事性の強い情報提供が必要か」否かを解釈しています。それが最も顕著に表示されやすいのが強調スニペットだと述べています。

時事性が関わる情報を探そうとしていて、具体的なキーワードで指定しないまま、Googleを使うこともあるかと思います。例えば「所得階層」のようなキーワードを検索する際、それは今年度の税に関する情報を探そうとしているはずで、決して昨年度の情報ではないでしょう。

階層所得の検索結果アメリカの所得階層については2019年様にアップデートされており、最新情報であることが最も便利なはずです。

一方で、ほとんどのクエリにおいて、最も有益と思える情報が最新の検索結果として見つかるとは限りません。一例として、もし「なぜ日没で空は赤くなるのか」と聞いたとしても、原理原則的な説明内容であるため、それは時間が経っても普遍的であり、最適解とされる情報が古いページで見つかることだって多々あります。新しいコンテンツを優先することが、より良い結果をもたらすとは限らないのです。
検索の基本は言語理解にあるとはいえ、Googleのシステムは人間と同じ様に言語を理解できるわけではありません。ここにおいて、Googleが絶えず皆様の検索を理解しようと、そして関連性の高い結果を提供しようと努力している理由であり、特に情報の鮮度が関わるような文脈において、より理解を深めるための開発・改善を続けているわけです。
検索がユーザーにとってより良いものになるよう、Googleが継続している努力の一部分として、どのような情報が不変的に有益な情報として残るのか、またどのような情報が早く廃れていく情報になってしまうのか、その理解を助ける新しいアルゴリズムのアップデートを常時行なっています。これは特に、探している情報に最も近い内容を検索結果にハイライトして表示する機能――つまり強調スニペットで有益に機能します。新しい情報が重要になるクエリに対しては、Googleのシステムが最も有益且つ最新の強調スニペットを見つけようとしています。
これらは最新の強調スニペットが特に便利な事例です。定期的にアップデートされるような情報を探している時、例えば次の満月、リアリティTV番組の勝者、または次の休日などが挙げられます。

情報によっては、時間の経過によって、より正確になる場合もあります。例えば、何かのイベントが近づいてきて、より詳しい情報を得るケースなどがそうです。今後のテレビプレミアについての新しいページでは、クリックして見られる予告編のように、より詳細で便利なコンテンツや情報を得られるでしょう。

ストレンジャー・シングス シーズン3

クエリによっては、現在の出来事が情報に影響することもあり、そのような場合は特に新しい情報が重要になります。もしフードリコールについて検索しているとしたら、おそらくその特定の問題についての助言やアドバイスの最新情報が欲しいはずです。

開始前、スニペットは最新情報について多く表示していない

開始後、最新のリコールについての情報が表示されている

Web上のコンテンツは常に変化し、トピックによっては急速に情報が変化するため、Googleの検索結果もそれに合わせて変更しています(実はそういうこともあり、上図の検索結果例もすでに表示されていないのです)。
Googleは検索結果が関連性も強く有益な情報を提供する状態であるように、システムを常時アップデートしています。そういったアップデートはいつも目に見える明白なものではないかもしれませんが、それでもGoogleはユーザーが探している新しい情報を見つけられるよう、常に励んでいます。

引用)The Keywordより意訳

ふわふわ

クエリに関して

私の解釈で申し上げますと、今回はInformational Query(情報収集型クエリ)に関しての話が中心かと思います。巷で言う「Knowクエリ」ですね。他には、Transactional Query(取引型クエリ:Doクエリ)とNavigational Query(案内型クエリ:Goクエリ)がありますが、強調スニペットが表示されやすいのはInformational Queryにおいてかと思います。そして、そのInformational Queryの中には、主に時事性の強い検索クエリと不変的な説明で充分な検索クエリに分けられるようです。

もちろん関連性や最適な回答テキストになっている前提で、それが最新情報型が良いのか原理原則型が良いのかという話なのですが、それが顕著に分かる例が強調スニペットということですね。

まぁ、たまに「えっ!?」って思う強調スニペットもありますが、そういう時はツイートする前に迷わずフィードバックしましょう(笑)。


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