MFI等、モバイル=スマートフォンという前提で話が進んでいる昨今、忘れてはならないのがガラケー(=フィーチャーフォン)です。でももう生産も終了(気味?)ですし…このタイミングでGoogleがフィーチャーフォン用のGooglebot(Googlebot-Mobile)を使用しなくなります。
どういうこと?
Googleウェブマスター向け公式ブログによると、大きく3つの変更がありました。
2.アノテーションで存在を確認する
3.Search Consoleの各機能から除外
要は、「もうフィーチャーフォンはクロールしないよ。でも存在とインデックスはアノテーション機能で確認してるよ。それだけだからSearch Consoleでの色々な機能から外すね」ってことですね。
フィーチャーフォンはクローラーが見ない
引用)Googleウェブマスター向け公式ブログ
つまり、以下の2つが無くなるってことですね。
まぁ、普通にサイト運用していれば特に問題無さそうですね。
アノテーションで存在を確認する
引用)Googleウェブマスター向け公式ブログ
要はアノテーションを入れ込むってことですね。デスクトップの対象ページ(一応スマホの対象ページも?)の<head>内にフィーチャーフォンのURLに向けて以下のタグを入れるのです。
ちなみに本来、アノテーション設定ですのでフィーチャーフォンの<head>内にデスクトップ(スマホ)のURLに向けたcanonicalも挿入すべきなのですが…そもそもフィーチャーフォンにはクローラーが回って来ないので要りませんね。
Search Consoleの各機能から除外
引用)Googleウェブマスター向け公式ブログ
Search Console内のそれぞれの機能に入っていたフィーチャーフォン版の部分は削除されるということです。もちろん、サイトマップやFetch as Googleの機能自体はありますが。
問題ないでしょ
このように、Googleからのフィーチャーフォンに対するインデックスや方針、クロール資産等はほぼ無くなります。特に問題ないと思いますが、一応Google側は最後に以下の言葉で締めくくっています。
引用)Googleウェブマスター向け公式ブログ
フィーチャーフォンに注力している人は独自で頑張ってくださいね!ってことですかね(笑)。