スニペットを制御する

Googleでは検索結果のスニペットに関して、ある程度コントローラブルに出来るようになると発表しました。robots metaタグやX-Robots-Tag HTTPヘッダーで設定できますが、反映は2019年10月中旬~下旬以降とのことです。

スニペット

ふわふわ

何が出来るのか

<head>内に<meta name=”robots” content=”○○○”>の○○○部分を入れ込むことで以下のことを指示することが出来るようになりました。.htaccessファイルを使ってX-Robots-Tag HTTPヘッダーで指定することもできますが、特別な条件が無い限りrobots metaタグが主流かと思います。

  • テキストの説明文を見せない
  • テキスト説明文の文字数を制限
  • 動画プレビューの再生時間を制限
  • スニペット表示画像のサイズを制限
  • ページ本文内からテキスト説明文に抽出される箇所を制限

それでは、この5つの手法についてご紹介します。

ふわふわ

テキストの説明文を見せない

従来から設定できる機能です。検索結果のスニペット部分にテキストの説明文を表示したくない場合に設定します。<head>内の設定方法はこちらです。

<meta name=”robots” content=”nosnippet”>

はい。これでもう出ません。

新機能:テキスト説明文の文字数を制限

該当ページにて表示されるスニペットのテキストの最大文字数を制限できます。<head>内の設定方法はこちらです。

<meta name=”robots” content=”max-snippet:○○”>

○○には文字数を入れます。つまり100文字にしたい場合は“max-snippet:100”と記載します。

新機能:動画プレビューの再生時間を制限

検索結果に出てくる動画スニペットの動画部分がプレビューとして流れるかと思いますが、その流れるプレビュー時間を制限できます。<head>内の設定方法はこちらです。

<meta name=”robots” content=”max-video-preview:○○”>

○○には秒数を入れます。つまり10秒までのプレビューにしたい場合は“max-video-preview:10”と記載します。

新機能:スニペット表示画像のサイズを制限

検索結果に画像が表示されることがありますが、その画像部分の表示サイズを制限できます。AMP対応にもDiscoverにも適当されるサイズです。<head>内の設定方法はこちらです。

<meta name=”robots” content=”max-image-preview:○○”>

○○には3パターンあり、「none(画像を表示させない)」「standard(通常サイズの表示)」「large(画面いっぱいのサイズ感)」のいずれかを記載します。つまり通常通りのサイズ表示にしたい場合は“max-image-preview:standard”と記載します。

新機能:ページ本文内からテキスト説明文に抽出される箇所を制限

これは2019年中に反映予定ですが、検索結果に取り上げられたくないテキスト部分をタグ内のHTML属性で括るものです。本文におけるspan、div、section要素の中で以下のような設定を行います。

<span data-nosnippet>ここで括られた文字はスニペットに適用されない</span>

ふわふわ

留意点

詳細はrobots メタタグとX-Robots-Tag HTTPヘッダーの仕様をご確認ください。また、上記のrobots metaタグ類は, で併用可能とのことです。例えば、テキスト説明文の文字数を制限して、スニペット表示画像のサイズを制限する場合は、<head>内に以下のように記載します。

<meta name=”robots” content=”max-snippet:100, max-image-preview:standard”>

また、構造化データのマークアップを行っている場合は、リッチリザルトとして構造化データのマークアップ内容の方が優先されるとのことです。他にも、強調スニペットとして取り上げられるにはある程度の文字数が必要になりますので、強調スニペットに適用されたくない場合は、max-snippetで文字数を制限したり、強調スニペットの対象外にしたい場合は、nosnippetを記載したりしましょう。

以上です。
設定する場合は、どんな場面でどの優先度を重視して制限をかけるようにするか、しっかりと頭の中で整理しておくと良いと思います。ややこしく考えてスニペット表記を失敗してしまっては元も子もないので、慎重に管理することをオススメします。


関連記事

安全な検索体験を守るGoogle

Googleによるスパム対策の話や違法コンテンツに関する話が連日続いていましたが、同様に米国現地時間4月29日のThe Keywordにて、Googleが検索結果に対してどのような安全策を講じているのか、措置を行っているのか、改めて案内していますので和訳してご紹介します。ずっと検索やSEOに接してい ...(続きを読む)

違法コンテンツに対するGoogleの措置

SEOに取り組んでいるあまり、まるでGoogleを神様や法の裁定人かのように思いがちですが、GoogleはあくまでもWebサイトを検索ユーザーに紹介するだけのプラットフォームです。ですので、第3者として提供しているに過ぎません。しかしながら、ここまで世界的規模で利用されていたり、情報提供の正確さによ ...(続きを読む)

2020年のスパム対Google

毎年恒例となりましたGoogleによる前年のスパム対策振り返り。今年もGoogleはSearch Central Blogで2020年を振り返って発表していますので和訳してご紹介したいと思います。 Googleからの発表内容 米国現地時間4月29日にGoogleが発表した内容です。若干長文ですが、ご ...(続きを読む)

パラメータ付URLについて

SEOを考えた時、パラメータ付URLが存在しているものについて懸念する人が多いです。懸念する理由を聞くと「パラメータ付URLは良くないと聞いたから」「パラメータ付URLは何となく良くなさそう」等という曖昧な返答が多い気がします。そもそもパラメータ付URLの良し悪しはケースバイケースなので、Googl ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。