Webmaster Central Blogでのコメント機能停止

米国現地時間1月10日、GoogleのGoogle Webmaster Central Blogにおいて、コメント機能を止めたとGary Illyes氏が発言していましたので、ご紹介したいと思います。

コメント停止

ふわふわ

どういうこと?

まずは、以下引用をご覧ください。

Googleウェブマスター向け公式ブログのコメント機能についてのアップデート

乗客が乗ることを目的として電車というものが存在しているわけですが、このウェブマスター向け公式ブログという電車において、コメント機能は乗客として成立していないことが分かっていました。
長期間に渡り、私たちはGoogleウェブマスター向け公式ブログの各投稿に寄せられた数千ものコメントを読んできました。
時には非常に心のこもった温かいコメントや、声に出して大笑いするコメントもありましたが、ほとんどの場合は話題から逸れた内容だったり、明らかなスパムとなっていました。これがスパム撲滅を提唱してきたGoogleウェブマスター向け公式ブログでの出来事だと考えると、なんとも皮肉ですよね。

そこで、本日からGoogleウェブマスター向け公式ブログのコメント機能を閉鎖します。各ブログへのコメントを読む代わりとして、今後は他のコミュニティやチャンネルを通しての交流を重視していきます。
今後の投稿に対して、もしコメントやフィードバック、関係する笑い話がある場合は、GoogleのヘルプフォーラムTwitterを通してご連絡ください。

投稿者:おうちの下僕、ゲイリー

引用)Google Webmaster Central Blogより意訳

Googleの公式ブログには今までコメント機能がありましたが、世界的に見てもそのコメント欄は荒らされる傾向が強かったようです。だったら、そもそもフィードバックやフォーラム、Twitter等、様々なコミュニケーション間口はあるわけだから、この際コメント機能を停止してしまおうっていう意図ですね。

これは同じく日本のGoogleウェブマスター向け公式ブログでも案内されています。

ふわふわ

ブログのコメント機能ってどうなんでしょう?

一般的にブログのコメント機能は有益だと思います。個人のブログであれば、主張もありますし意見も極めてパーソナルなわけで…それに対し、世間や閲覧者はどういう感想や意見を持っているか等を第3者が参照できます。もちろんコメント寄稿者としても意見や要望、希望は出せますし、そこからコミュニケーションも生まれます。

しかし反面、スパムも多くなります。いくら認証システムを導入しようとも人為的な嫌がらせや関連性のないコメントは入ってきたりします。だからといってコメントを承認制にしてしまうとシズル感が出ませんし、ブログ所有者に都合が良いようにコメント制御も可能になってしまいます。さらにGoogleによるSEO評価として、コメントもコンテンツの一環として検知対象となってしまうため、簡単な挨拶程度のコメントにすら神経質にならざるを得ません。

そういったことも考えますと、結局、今のところは、ブログを情報発信手段とし、関連するコミュニケーションはSNS(Twitter等)で展開する方が好ましいでしょう。SNSでしたらブロック機能等もありますので、円滑なコミュニケーションを達成しやすいですし。

そうなるといよいよブログって必要?という話になってきますが…まぁSNSを日々のよしなしごととして捉えられるのであれば、一定のテーマを題名を持ったブログは(Googleのインデックス含めて)残る形で静的に存在しても良いのではないでしょうか。テーマを持った専用のSNSアカウントを持つ人もいるかとは思いますが、そうなってくると後は好みの問題かもしれませんね。

とりあえず話を戻しますと、コメント欄を検知するアルゴリズムを持ったGoogleがブログのコメント機能を停止させたことはちょっとセンセーショナルだったので、今回ご紹介してみました。


関連記事

スマホの検索結果が無限スクロールに

随分前から一定のIPでテストされていたと思いますが...いよいよスマホでのGoogle検索結果が無限スクロールUIに変わるようです。米国現地時間10月14日、The KeywordでGoogleが発表しています。 The Keywordの和訳 UIというか、ページ送りに関する機能性が変わるという話で ...(続きを読む)

Googleによるファクトチェック

先日、「About This Result」機能についてご紹介しました。要は、この検索結果に登場するWebサイトページの信憑性を測ったり、拡張して情報を得るための機能です。米国の英語圏が対象の機能ですので、まだ私たちはその機能に触れることはありませんが、その「About This Result」機能 ...(続きを読む)

3ツールでUIと機能変更

Google Search Consoleではお馴染みのURL検査ツールですが、実はこれと同じメカニズムで動いているのがAMPテスト、モバイルフレンドリーテスト、リッチリザルトテストのツールのようです。それが今回、この3つのツールにURL検査ツールと同じ機能を導入し、UIを統一していくと米国現地時間 ...(続きを読む)

About This Result機能の更新情報

まだ日本には導入されていませんが、既に英語圏では「About This Result(この検索結果について)」機能が実装されています。今回はこの機能によって知り得る情報に新しい情報が追加されたとのことで、The Keywordでその説明がされています。この「About This Result」機能は ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。