GAでAMPセッションが適正化

ちょっと前の話ですが、Google Analytics(以下:GA)で、AMP対応ページに入って来たユーザーが内部リンクを辿ってAMP非対応ページに遷移した際、別々のユーザーのセッションとして計測されてしまっていたのですが、今後今回そういった問題が解消されることをGoogle Developers Japanブログで発表されていました。

速さ

ふわふわ

どういうこと?

AMPとは、そもそもGoogleでの検索結果画面から推移した時に表示させるページです(もちろん専用にURLが設定されているケースがほとんどだと思います)。ですので、ユーザーが検索から入ったランディングページはAMPでも、そこからサイト内の別のページに移動すれば、移動先のページはAMPではなくなります(内部リンクもAMPのURLで設定していれば話は別ですが)。

GAでは、その推移におけるサイト訪問者のIDがAMP対応ページとAMP非対応ページで異なる付与をしていたため、同じセッションユーザーという認識が取れず、使用者にとってはしっかりと分析できない状況が続いていました。

しかしこの度、そのAMPと非AMPを跨いだセッションでも同一のユーザーと見なせるようになったとのことです。

ユーザーがウェブサイトのAMPページと非AMPページをまたいで遷移する際のナビゲーションをさらに正確に捉えられる拡張機能をリリースしたことをお知らせいたします。これにより、AMPおよび非AMPを含むサイト全体におけるユーザーのエンゲージメントをより正確に理解することができます。

引用)Google Developers Japan

サイト運営者様のドメインから提供されるAMPページのサイト訪問者と非AMPページのサイト訪問者が一致するようになります。2つのページ形式によらずサイト訪問者が統一されるので、ユーザー解析の精度が上がります。

引用)Google Developers Japan

ふわふわ

AMPの運用も通常運転できるようになるってこと

この機能の実装は数週間で導入完了するようです。今まで同一ユーザーが別ユーザーとしてカウントされていたため、AMP導入しているサイトではGA上、ユーザーが減少しているようにも受け取れるかもしれません。また、IDの統一によって新たにセットされるため、既存ユーザーも新規ユーザー扱いになってしまい、一時的に新規ユーザー数が増加しているように見えるかもしれません。でも、数値が適切になるための変動なので、そこは悪しからずってことのようです。

私が確認しているAMP対応サイトのGAではまだ変化が見受けられませんが、今後はAMPと非AMPでのセッションも確認できるようですので、AMP化による効果(滞在時間、セッション、直帰率等)を可視化していくことはできますね。

実際にAMP効果を確認できるようになるので、これは嬉しい情報だと思います。


関連記事

ECに商品固有IDを

ECサイト等で展開する商品について、Googleは商品固有ID(GTINまたはMPN)の属性を構造化データや商品フィードに入れ込むことを推奨する内容を米国現地時間2月26日にSearch Central Blogで発表しました。これによりGoogleからのファインダビリティ(見つけやすさ)や正確な商 ...(続きを読む)

GSCの関連付け機能が拡張

Googleは、Search Consoleに関連付けられるサービスが新しく増えた旨、発表しました。今まではGoogle Analyticsとだけ関連付けられましたが、Google広告やYouTube等が加わる形になっています。ここでは、その発表内容の和訳とともにご紹介します。 Googleからの発 ...(続きを読む)

画像検索結果を多様化

Googleは画像検索結果にも多様性を持たせる動きを加えたと米国現地時間2月11日にツイートしました。画像検索結果に様々な画像を表示することで、ユーザーの選択肢や情報を増やすことを目的としているようです。 TwitterでのGoogle発表内容 まずは以下のツイート内容をご確認ください。 Have ...(続きを読む)

Passage(文節)ランキング始動

昨年10月に告知されたGoogleのPassage Indexingについて、「文節単位でしっかりとインデックスしてランキング」しますというPassage Ranking(パッセージランキング)が米国現地時間2月10日にローンチしたと発表されましたのでご紹介します。 Googleの発表内容 Goog ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。