アクティビティカードが米Googleから開始

以前にGoogleが検索20周年のタイミングで告知していたアクティビティカード機能がいよいよ今日ロールアウトしたようですので、そのご紹介をしたいと思います。ちなみに米Googleでの英語版のみで、対象はモバイルとアプリになります。

GAC

ふわふわ

アクティビティカードとは?

Googleは公式ブログのThe Keywordで、今回のアクティビティカードについて発表しています。

アクティビティカードとは、(Googleアカウントのログイン状態にある中で)過去の検索からの閲覧履歴(厳密には検索からのクリック履歴だと思われます)に基づいて、同じような検索をした時に「こういうサイトページを見てたよね?」と再喚起してくれる機能です。

よく「アレ…なんて検索して見つけたサイトページだったかなぁ…」と、以前検索して辿り着いたサイトページにもう一度行きたくなる時ってありますよね?(笑)
その解決策機能です。

私たちはGoogle検索に慣れ親しんできましたが、時にはすぐに回答を求めないケースだってあります。

長期的に模索し続ける行動――例えば新しいダイエットを始めた時の新しい食事制限方法や、ジムトレーニング後の新しい柔軟体操、また改めて趣味を見つけたり等、様々な場合で新たに情報を掘り起こすことがあると思います。その際、過去検索していた時の同じトピックの情報を見つけようとしたり、関連する情報を得ようとしたり、自分が検索した内容まで遡りたいことがあるかもしれません。

そういった場面で役に立つのが、「アクティビティカード」という、一旦終えた検索行動を呼び起こして、検索体験を再継続することができる新たな機能です。Googleアカウントにログインしている状態であれば、例えば料理、インテリアデザイン、ファッション、スキンケア、美容、フィットネス、写真などのトピックを探す際に、検索結果画面の上部にこのアクティビティカードが表示されることで、これまでの検索体験をより簡単に継続することができます。

検索内容に合わせて、過去訪れたサイトページがリンク表示されます。クリックすれば、以前閲覧していた(非常に有用だった)レシピ紹介ページに簡単に辿り着けたり、検索した話題についての新しい情報発見に繋がったりするでしょう。

アクティビティカード

表示されたサイトページを後で読んだり参照するために保存しておきたければ、画面をタッチしてリンク部分を押すと、個人のアクティビティカードをコレクションに追加できます。またそのコレクション機能は検索ページ左上の部分にあるメニューをタップする(モバイル版のみ)、またはGoogleアプリの下部のバーからアクセスが可能です。

アクティビティカードのコレクション化

アクティビティカードをどう表示されるかについては、3つドットのついたアイコンをタップすることで、特定ページの表示を削除したり、カード自体を表示させない等の設定が可能です。自分の検索行動に合わせてカスタマイズしたい場合は、全ての履歴と検索の設定から行ってください。

本日から、アクティビティカードは米国での英語版に限り、モバイルとGoogleアプリでロールアウトされます。新年を迎え、新しい目標や趣味(それがダイエットなのか冬服の整理整頓なのか、新しいインテリアのアイデアなのか分かりませんが、それが何であろうと)に合わせ、この機能が検索体験をより快適にし、過去の検索内容を呼び起こしやすくなれれば幸いです。

引用)The Keywordより意訳

ふわふわ

日本は未定?

今のところ、日本での導入有無には言及されてませんが、アクティビティカードにはそこまで言語の壁を感じませんので、有用性が分かったら短期で日本にも導入されるのではないでしょうか?
と、勝手に想像しています。

サイトオーナー側からすれば、訪問リピーター促進に繋がると思いますので、ありがたい機能だとは思います。しかし、それをGoogle AnalyticsやSearch Consoleで確認しようにも、クッキー保有期間が切れちゃったりすると思いますので、間接効果として検証はしづらそうですね。普通に検索クエリからのクリックとして確認できるだけなのでしょうか。

一般検索ユーザーとして、この機能が鬱陶しく思うのか、利便性が良いと思うのか――それは導入してのお楽しみということで…。


関連記事

目次の順序はランキングに影響する?

コラム等の記事を読んでいると、どの記事も面白いように「とは」「種類」「メリットデメリット」「使い方」「注意点」の順番で目次設定されていて、その通りのストーリー順序で記事化されています。これは以前にも私は触れています。しかし、この順序はSEO評価(検索順位が上がりやすいこと)に繋がるのでしょうか。私の ...(続きを読む)

検索結果タイトル生成アップデート

Googleは米国現地時間8月24日、Webサイトページを検索結果に表示する際、タイトルを生成する新しいシステムを導入したと発表しました。記事内容を和訳しながらご紹介したいと思います。 検索結果表示のタイトルについて 元々、ずいぶん前からタイトルの書き換えは起こっていました。私も以前記事にしていまし ...(続きを読む)

Googleが検索の仕組みを案内

もう何度も何度も何度もGoogleは案内してきていると思いますが、改めてGoogleは「Google検索の仕組み」ページのデザインをリニューアルして公開しました。合わせてThe Keywordでもその内容を案内していますので、和訳してご紹介します。 Google検索の仕組みについて 新しくGoogl ...(続きを読む)

構造化データテストツールは別モノへ

2020年の7月に構造化データテストツールが廃止予定であることをGoogleは予告していました。要はリッチリザルトテストツールに統合されるという話でした。そして8月9日に構造化データテストツールはSchema.orgのテストツールとして変貌しました。 そもそもどうだったの? もともと、構造化データの ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。