• 202308コアアップデート

202308コアアップデート

Googleは米国現地時間8月22日、コアアップデートをリリースしたと発表しました。前回の3月15日以来、5ヶ月ぶりです。

本日、2023年8月のコア アップデートをリリースしました。ロールアウトがが完了しましたら、ランキングのリリース履歴ページを更新します:https://developers.google.com/search/updates/ranking

引用)@googlesearchcより和訳

リリースに関して

現時点でのランキングの更新情報ページを見ると、既に今回の発表内容が記載されています。[DURATION(実装期間)]はまだInformationスタータスになっていますが、過去のアップデートが13日と数時間という期間を考えると、今回は9月5日頃には完了しそうです。

コアアップデートの内容に関しては前回の時にもお伝えしていますし、今までもお伝えしていますので、割愛します。

気にするべきはTrancsactional Query

コアアップデートが起こる度に戦々恐々としがちですが、Googleはいつも「より良いコンテンツが増えてきたら、それも含めて再度全体を評価しなおす」みたいなことを言っています。これに関しては私としても理解はしていますし実感はしていますが、Infomational Query(情報収集型クエリ=Knowクエリ=情報を知りたくて検索しているクエリ)とNavigational Query(案内型クエリ=Goクエリ=行きたいサイトが決まっていて検索しているクエリ)においてのみ実感していまして、Transactional Query(取引型クエリ=Doクエリ=行動を起こしたくて検索しているクエリ)に関しては本当に予測不能って感じです。

そもそもInformational Queryに関しては、求められるコンテンツとして“どこよりも広く、専門的で、詳しく、一次的で、タメになり、分かりやすい”情報を作ることですので、まだまだ埋もれている良質なコンテンツはあるものの、順位下落や上昇において、ある程度理屈で納得できる部分があります。それでも理解不能なのは、理想と現実のバグだろうなと思いますし、長期的には上位表示されるであろうことも理解できます。

しかしTransactional Queryは別です。類似サービスで類似知名度、類似SEOフレンドリーであることを考えると差がなく、運ゲーに近い気がしています。概論さえも推察が難しく、この辺の細かな評価軸に関しては非常に分かりにくいです。個人的には、Informational Queryにおける評価項目に加えて流入セッションやユーザビリティ、外的要因(サイテーション、レピュテーション、リンク)が多分に含まれていると思うのですが…。

いずれにしても、自分自身で信じたSEOを追求してPDCAを回すのは楽しいですよね。

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