デスクトップ版でX(旧Twitter)を複数カラム構造で閲覧できるX公式カスタムUI「X Pro(旧TweetDeck)」の有料化がスタートしました。X Proが使えなくなってからしばらく経ちましたが、X Premium(旧Twitter Blue)アカウントであれば使えるようになっています。これをもって有料化となりました。
どういう内容
X Pro(旧TweetDeck)は、文字通りTwitterのUIをデッキ化し、自分で項目別に列を作成し、複数カラムで情報を確認できたりカスタムできたりするものでした。このTweetDeckの名称がX Proになると同時に、現在通常のアカウントでX Proにアクセスすると、X Premiumへの加入を促進する画面が表示されます。
X PremiumアカウントでX Proにアクセスすると、以下のように従来のX Proが使用できます。
もともとX社は今年の7月4日にTweetDeckの更新版としてTweetDeck2.0を発表しました。同時に、TweetDeck2.0の使用に関して、当時はTwitter Blue(現X Pro)のアカウントユーザーを対象にするとのことでしたが、約1ヶ月経ってローンチした感じですね。
X Premiumの恩恵のひとつ
X Premium(旧Twitter Blue)アカウントになることによるメリットを問う人が多く、Xのプライベート利用者はなおのことX Premiumに価値を感じない人は多いと思いますが、今回のX Pro(TweetDeck)もX Premiumのメリットとして考えられるのではないでしょうか。ちなみに私はTweetDeckを使っていませんでしたし、X Proも使わないと思います(笑)。
無料アカウントで旧TweetDeck愛用者はこれを機にX Premiumの検討を…しませんね、きっと(笑)。
