Facebook:9月末のインシデント対応

Facebookは米国現地時間9月25日に起こったアクセストークン漏洩事件後のセキュリティ更新を行ったと発表しました。一応、私としましてもインシデントだけを取り上げるだけでなく、こういった善後策もご紹介しておきます。

facebookのtips

ふわふわ

9月25日のアクセストークン漏洩事件のおさらい

9月25日のインシデント事件に関しては、9月29日時点では約5,000万人のアクセストークンが盗まれたと発表していましたが、その後のFacebookの調べで約3,000万人であったと分かったようです。事件そのものに関しては、後はFBIに任せているようで、これ以上は特に発表情報は無いでしょう。

前回のご報告通り、「View As(特定のユーザーへのプレビュー)」 の機能を停止致しました。この件について我々はFBIと協力しており、FBI側でも調査が行われていると同時に、攻撃者についてはコメントを差し控えるように通達を受けております。

引用)Facebookニュースルーム

経緯としては、アタッカーがFacebookのシステムの裏をかき、ユーザーアカウント情報を移動することで芋づる式にアクセストークンを盗んで行った結果、約40万人のアクセストークンが影響を受けました。さらにその約40万人分の友だちリストから約3,000万人のアクセストークンを盗んだとされています。

ふわふわ

比較的迅速な対応

Facebookとしては、エンドユーザーにおける対象者もしくは懸念者に対して、それぞれ個別に確認・対応する旨発表しています。今のところ影響の拡大や何かしらのアクシデントには発展していないようですが、引き続き調査は行っていくようです。

利用者の皆様のアカウントが影響を受けたかどうかについては、ヘルプセンターからご確認でき、近日中に日本語でも表示される予定です。今後数日間のうちに、影響を受けた3000万人の皆様にそれぞれの状況に合わせてメッセージをお送りし、どの情報に攻撃者がアクセスした可能性があるのか、不審なメールやテキストメッセージ、電話などを防ぐためにどのような対応ができるのかなどを説明させていただく予定です。

引用)Facebookニュースルーム

事件発生から3週間弱、発覚から2週間で、こういった発表に至った期間を考えますと、Facebookの対応は迅速であったと考えられます。特にユーザーのFacebook離れを感じている昨今においては、この対応は最善策だったのではないでしょうか。


関連記事
米国現地時間5月21日、Workplaceに新機能が実装されたとFacebookが発表しました。Workplaceの新しいビデオ通話機能や、VRを活用したOculus for Businessを広く利用可能にしました。 Workplaceについて Workplaceとは以前ご説明した通り、ビジネス向 ...(続きを読む)
日本時間5月12日、Instagramでは、お気に入り店舗のギフトカードを購入したり、応援スタンプを作成したり、料理注文機能のパートナーを拡大したりすることを発表しました。これらは新型コロナ禍に苦しむ中小ビジネス支援を目的としていますが、主に飲食系の独立店舗向けに対するコミュニケーション救済の印象を ...(続きを読む)
FACEBOOKがMessengerを使ったグループビデオ通話「Messengerルーム」を立ち上げることを発表しました。かなり有用な印象を受けましたので、ここでご紹介します。 モバイル使用イメージ Messengerルーム概要 FACEBOOKニュースルームによれば、Messengerルームは以下 ...(続きを読む)
Instagramでは米国現地時間4月10日、ライブ動画をデスクトップでも閲覧できるように機能拡張したと発表しました。ちなみに4月17日からはコメントもデスクトップ版で入力できるようになりました。 新型コロナウィルスも背景にある 新型コロナウィルスの影響で外出の自粛要請が世界規模で起こっているのは周 ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。