Instagram:ビジネス利用激増中

Facebookは、Instagramを活用しているビジネスアカウントが全世界で2,500万社を超えたと発表しました。これはInstagramを気付きメディアとして期待している印象が強いと感じましたので、ちょっとご紹介させていただきます。

シャカリキ

ふわふわ

発表内容

Instagramを利用しているビジネス(アカウント)が2,500万社を超えたとのことです。今年の7月に1,500万社だったことを考えると、4ヶ月で1,000万社増加しました。このうち日本企業がどれくらいの割合を占めるかは分かりませんが、世界的に躍進しているということは、しばらくは日本でもInstagramは活用され続けると推察できます。

Instagramは11月30日(米国時間)、全世界でInstagramを利用するビジネスが2500万社を超えたことを発表しました。今年7月に1500万社を突破したことを発表以降、Instagramでビジネスプロフィールを利用しているアカウントの数が1000万以上増加したことになります。

引用)Facebookニュースルーム

また、1日あたり5億人のアクティブユーザーがいるようですが、そのうち2億人は1日1回何かしらのビジネス(プロフィール)アカウントにアクセスしているとのことです。さらにそのうちの3分の2はビジネスアカウントをフォローしていないユーザーらしいです。つまり、全世界のInstagramユーザーのうち毎日4人に1人は新しくビジネスアカウントに出会っているということになります。企業に対するユーザーの気付きとしては充分に活用できるメディアということですね。

ふわふわ

Instagramが企業プラットフォームのひとつになっている

さらに発表によると、企業が作成しているビジネスアカウントから本体サイトへのリンク導線を行っていないとのことです。

ビジネスアカウントの約半数がプロフィールに自社ウェブサイトを掲載しておらず、多くのブランドにとってInstagramが主要なオンラインプラットフォームであり、デジタル上における店頭のような役割を果たしていることが分かります。

引用)Facebookニュースルーム

これには驚きです。
通常、日本企業では運用工数設計をする上で「それやったら売上どのくらい上がるの?」等の理由から明確にアクセスに繋がる施策を考えなければならず、結果的にSNSにもリンク導線を実装したりします。しかし、世界的に見ると約1,250万社が自社サイトへのリンク導線を行わず、Instagram単体で完結するユーザーコミュニケーションを行っているそうなのです。これはエンゲージメントを充実させるためのプラットフォームとしてInstagramが充分に役割を担っているという裏付けでもあるというわけです。

自社サイトのURLを載せることが100%ユーザーに対する“あざとさ”になるとは思いませんが、嫌悪感を抱かせないためにも“ユーザーにとって直接的ではない情報は掲載しない”という方針は潔いのかもしれませんね。

恐らく世界的にも、企業としてはInstagramがユーザーへのアプローチと視覚的コミュニケーションを取るために有用という判断をしているわけで、(それが直接的な販促効果に繋がるかは置いといても)エンゲージメントとしては機能しているという証拠なのでしょう。ですので、全くInstagramを運用していない企業であれば、運用実施しておいて損はないということになります。

ふわふわ

エンゲージメントゾーンへの理解を

しかし運用実施することのROIは定量化できません。ですので、私個人の意見としては一時期やたらと企業ブログが流行ったように、担当となる営業や広報がこだわりを持って運用していければ良いのかなぁと思います。企業ブログにランチ情報を紹介しているブログの代わりに(嫌味っぽくてすみません)、インスタ映えを意識し実施すれば良いのではないでしょうか。もちろん内容はランチだけではなく、企業サービスに繋がりそうな気付き(起点)となるビジュアルが良いとは思います。

確かに、エンゲージメントという概念やエンゲージメントゾーンの獲得という概念は、定量換算できない分ビジネスには不向きな考え方ではあります。ともすれば、プロモーション担当にとって体の良い言い訳にも繋がってしまうことだってあります。しかしInstagram運用が直接的な販売促進に結び付かないと判断されても、プラスアルファとしての二次的業務として評価できる組織なのであれば、是非実施してみてはいかがでしょうか。


関連記事
Instagramでは、米国現地時間7月18日に「いいね!」の数を非表示にするテストを行うと発表しました。まぁ「いいね!」欲しさの無理な投稿や競争心扇情の抑制が目的ですね。今後は本人にしか分からなくなるかもしれません。 どういう内容? Instagramで表示される“「いいね!」○件”が本人以外には ...(続きを読む)
ちょっとSNSが前進するような話でしたので、ご紹介します。Instagramでは米国現地時間2019年7月8日、コメントにヘイトな内容(攻撃的だったり、貶めるような内容)が含まれている場合、AIが判断して一旦踏みとどまらせるスキームを導入すると発表しました。 どんな内容? 簡単に言うと、Instag ...(続きを読む)
Instagramは米国現地時間6月4日、インフルエンサーが企業商品を投稿した内容を企業が広告配信する――ブランドコンテンツ広告を提供開始したと発表しました。これにより、芸能人によるステルスマーケティングが減っていくかもしれません。ちょっとご紹介したいと思います。 どんな内容? 著名人がよく、ブログ ...(続きを読む)
Instagramのショッピング機能が実装されまして1周年となります。その1周年を記念して、Instagramでは、「Insta Shopping Weekend」を期間限定で原宿にオープンするそうです。これは、日本初開催とのことです。 どういう内容? Instagramのオフラインショッピングのイ ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。