以前よりちょくちょく目にしていたのですが、どうしても気になったのでここで軽くご紹介しておきます。スマホでのGoogle検索結果画面が変わっています。
検索結果画面のデザイン変更
私の場合、Safariでのスマホ検索結果画面でプライベートブラウズモードで何回か確認しました。以前からGoogleはちょいちょいSERPsをテストしているので、今さら触れる必要もないのですが、今回のテストSERPsデザインが個人的に好みでしたので、我慢できずご紹介に至っています(笑)。
ちょっと長い画面で恐縮ですが、従来のSERPsとの違いをページ全体で比較してみました。
変更点
従来のSERPsとの違いは以下の通りです。
- タイトル→URL→説明文の順がURL→タイトル→説明文の順に
- URLのフォントカラーが黒に
- タイトルのフォントカラーが薄い青に
- 説明文のフォントカラーが薄い黒に
- カード型スニペットの枠が角から角丸に
- 背景色がグレーから薄いグレーに
- スニペット毎の右上にGoogleカラーの4つの●
ちなみにスニペット毎の右上にGoogleカラーの4つの●はタップしても紹介サイトページ先にリンクされるだけで特別なボタン等ではございませんでした。新しいSERPsの方がURL付近の天地の余白が広いため、全体的にページも若干長くなっています。
私の個人的印象なのかもしれませんが、新しいSERPsの方は、まずURLが目に飛び込んできますよね。ということは…URLに関連性があった方がユーザーのクリック率は高くなるのではないでしょうか。以前「画像ファイル名も重要」でもご紹介しましたが、こういったケースでも効果を発揮することになるかもしれません。また、同じくSERPsからのクリック率向上のために、パンくずリストの構造化データマークアップも重要になってきそうです。
今回のSERPs変更はテスト要素が強く感じていますが、本格的に移行されることも考えて、今のうちにちょっとだけ意識しておくと良いと思います。