𝕏は10月17日、ブロック機能について仕様を変更する旨、ポストしました。今まではブロック相手にブロック元の投稿内容は表示されませんでしたが、今後はブロック相手からも一応投稿内容は表示されるようになります。但し、エンゲージメント操作(いいねやリプ、リポスト等)はできないということです。一応ご紹介しておきます。
𝕏からの発表内容
まずは𝕏がポストした内容をご覧ください。
Soon we’ll be launching a change to how the block function works.
If your posts are set to public, accounts you have blocked will be able to view them, but they will not be able to engage (like, reply, repost, etc.).
— Engineering (@XEng) October 16, 2024
投稿を一般公開に設定した場合、ブロックされたアカウントでも投稿を閲覧できますが、エンゲージメント(いいね、返信、リポストなど)を行うことはできません。
引用)@XEngより和訳
Today, block can be used by users to share and hide harmful or private information about those they’ve blocked. Users will be able to see if such behavior occurs with this update, allowing for greater transparency.
— Engineering (@XEng) October 16, 2024
引用)@XEngより和訳
For more control over who can see your posts, you can still protect your account by following these steps: https://t.co/mkGs7HYiDK
— Engineering (@XEng) October 16, 2024
引用)@XEngより和訳
つまり、ブロック機能は、攻撃された側が攻撃してきた側をブロックすることで自分へのコミュニケーションをシャットダウンできることを目的としていましたが、今ではその使い方が違うようで、①攻撃したい相手をブロックする、②相手のことを悪く言う、③相手には見えない(陰口成立)、という使い方になってしまっているようです。
そこで今回、𝕏では、ブロックしていても相手からは投稿内容が見えるようにすることで前述の陰口ができない(本人や周囲の人間も確認できる)状態にするようです。「じゃあ、誰にでも投稿内容を表示できてしまうの?」という質問に関しては、ツイートの公開範囲を設定する方法でどこまで表示/非表示にするかを決めると良いと思います(𝕏もこの方法を推奨しています)。
ブロック機能なんて使わなくて済むコミュニケーションやアカウントばかりであれば問題無いのですが…匿名性である以上、もはやそれも不可能ですからね。うまく立ち回れるようにしていきましょう。