• titleタグの設定について

titleタグの設定について

過去にこのブログでも5年以上前に「titleタグ表記はCTR重視へ」や2年以上前に「今のtitleタグの考え方」等とご紹介してきましたが、現時点での最新のtitleタグにおける設定について、考え方や攻略方法についてご紹介します。Google推奨事項だけでなく、持論も入っていますので、ご覧いただいている方の中には反対意見や志向の違い等もあるかと思いますが予めご了承ください。

titleタグ

階層構造の切り方、ページ間重複が生じないカテゴライズになっているかを分析

titleタグは、Googleが各ページの内容を理解する際の判断材料の1つであり、検索結果画面のタイトルにも主にtitleタグの文言が採用されます(H1など別の文言が採用されるケースもあります)。内容が異なるページに同一のtitleタグが設定されていると、Google側も混乱し、適切な検索キーワードで引っかかりづらくなったり、同じキーワードで複数のページが評価割れを起こしたりします。そのため、titleタグには各ページの内容を表す文言をオリジナルでご設定ください。
 

注意事項・推奨事項

  • GoogleはtitlematchScoreというランキングシステムを保有していますが、これはtitleタグの長さで評価するものではありません。長すぎることで評価が下がることはありませんが、長すぎることで(別のアルゴリズムによって)表示タイトルを書き換えられる可能性が高くなります。
  • titleタグが不適切だとGoogleに判断された場合、検索結果の表示タイトルは別の文言に書き換えられます。
  • 別の文言に書き換えられる場合、H1タグや内部リンクのアンカーテキスト等が参考にされます。
  • ユーザーが検索するであろうキーワードを自然な形でtitleタグに盛り込むようにします。
  • 施策キーワードは極力左側に配置(文頭)にある方が評価、認識されやすくなります。
  • titleタグの命名規則は「ページテーマ|サイト名」で統一することを推奨します。
  • ページテーマとサイト名の区切り記号は任意のものを使用してください(「|」「-」など)。
  • 検索結果画面上でタイトル文言が途切れないよう、主要な文言は全角20文字以内に収めるようにします。

 

titleタグは管理しやすさも重要

以上のようにtitleタグにはクリックされやすさや簡潔さ、施策キーワードの左端設置等を意識する必要がありますが、一方で管理しやすさも重視しておきましょう。ページをサイト構造として管理する際、titleタグで一覧化したり表組みしたりするケースが多いので、運用者自身も分かりやすく把握できる内容であることをオススメします。

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