目標を立てたら

あらためて目標を立てるこの時期。新社会人においても期初においても、この時期はもう一度見直すタイミングとなることが多いと思います。そこで、目標の立て方に関してちょっとだけ持論をご紹介したいと思います。

目標

ふわふわ

目標を設定する

まず、業務に取り組んでいく上で目標には以下の2つがあると思います。

  • 自分像(役職、賞等も含む)
  • 成果(売上、効果等も含む)

自分像というのは「○○になる!」「○○できるようになる!」「○○な人生を送る」等があり、成果には「○○稼ぐ!」「売上○○円を達成する!」「○○事業を成功させる」等があるでしょう。しかしこれらはあくまでも達成させたい目標であり、最終的に辿りつくもの――つまり、結果論であるということを認識しておく必要があります。

目標そのものは業務ではありません。目標を達成させるためにクリアすべき課題やハードルがあるのであって、この目標を設定しただけで、もう達成した気になってはいけません。しかも念仏のようにこの目標を唱えるだけで、そのための第一歩すら踏み込めていない人も多かったりします。私から言わせれば、目標を設定するだけで後は自分を信じる、なんて愚の骨頂です。

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KSFを設定する

まず、設定した目標について、自分はこのままでは目標を達成できないと思うことが大事です。自分を信じないことですね。目標を達成できない自分だと思うからこそ、「これなら絶対に目標を達成できる」と思える仕組みを作るんです。自分自身に「これをクリアしていけば絶対達成するに違いない」という道筋を作るんです。それがいわゆるKSF(成功要因)になります。つまり、この通りやれば目標を達成する、というストーリーを設定するのです。

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KPIを設定する

しかしこのKSFを立てても、いざとなると実行しづらいもの。実際ただのKSFだけでは、現状の業務や仕事内容に合わせて無理なく積み上げていくだけなので、気付いたら何年もかかって目標を達成していない、なんてことも…。

そこで必要なのが「いつまでに」という時間軸の概念ですね。この「いつまでに」というものがあることで、自分で「いつまでに」何をやるかが設定できるわけです。これがKPI(成功指標)となるわけです。この「いつまでに何を」という内容が詰め込めれば詰め込めるほど目標達成までの道は近くなりますし、この「いつまでに」が長かったり、「いつまでに何を」の密度が薄かったりすれば、目標達成は遠のきます。
また、「いつまでに」を年単位にしては絶対にいけません。年単位は長すぎます。せめて、ひと月が最長で、出来れば週単位や日単位、時間単位が好ましいでしょう。

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自分の努力を過信するな

こんな感じで目標とその達成ストーリーを作れって話ですが…まぁこれ、本当にただ当たり前のことを言っているだけです。当たり前のことなのですが、意外と当事者になると見落としたり分からなかったりするものなんですよね。なぜなら、それは「自分なら大丈夫」だと信じているからです。自分なら努力できると過信いるからです。常に自分を疑っておきましょう(笑)。

一応繰り返しますと、私から言わせれば、自分を信じてはダメです。自分は出来ないと思ったほうが良いです。その臆病さや謙虚さが、自らを客観的な努力指標立てへと導いてくれるでしょう。

今回は一応伝えておきたかった人が私の周りに何人かいましたので、ふわふわっと書いてみました。