エコーチェンバーとは

先日のTwitterブログで、Twitterという開けたSNS内での健全性について記載されていました。その中にエコーチェンバー現象(Echo Chamber)という言葉が挙がっていましたので、ご紹介したいと思います。

エコーチェンバー

ふわふわ

エコーチェンバーとは

意見が合う者同士だけで集まることで、共鳴してしまい、その意見が(たとえ負の内容であっても)正であるように増長する現象です。結果、その意見が雪だるま式に大きく膨れ上がり、何かしらの影響力を持つほどにまでなってしまうことを指します。最近では、このエコーチェンバー現象がSNSにおいて(SNS内コミュニティやフォロワー同士等)で顕著に見られることから、改めて巷で言われ始めている言葉ですね。

顕著な例としては、Twitterには不特定多数ながらフォロワーのリツイート等により、それがまるでマジョリティの意見であるかのような錯覚を与えてしまう懸念があったりします。だからこそTwitterはコミュニケーションの健全性を追求しようとしているわけです。

同じような人や視点だけで討論が行われる場合に形成されるエコーチェンバーは、同じ意見を持たない人に対する敵意を高め、怒りを促進することがあります。

引用)Twitterブログ

インターネット上には、自分との考えとよく似た、あるいは自分が賛同できるような特定の見解をすぐに探し出して、スマホで1回タッチするだけで「いいね!」したり「リツイート」したりできるシステムがあるので、インターネット上で情報を検索する人は、そういう書き込みをした、自分と同じような興味・考え方の人との間で情報をやり取りすることになりやすい[12]。そういう人たちが寄り集まることで最終的に形成されるオンライン・コミュニティが「インターネットにおけるエコーチェンバー」である。

引用)Wikipedia

ふわふわ

職場でも起こり得るエコーチェンバー現象

怖いのは、ある程度規模の大きい職場でのエコーチェンバー現象です。サイレントマジョリティ(Silent majority)という言葉があるように、実際には何とも思っていない人々が大多数にも関わらず、ある一定のグループ間で上げている愚痴や不満がエコーチェンバー化してしまい、従来の多数派も扇情され、不満が増大してしまうケースです。ヴォーカルマイノリティ(Vocal minority)という言い方もしますが、物言う少数派が集まるとエコーチェンバー化してしまうわけですね。「女三人寄れば姦しい」と形容すべきか「餓鬼も人数」と形容すべきか、よく分かりませんが、とにかく厄介な現象です。

いずれにしましても、言葉は言霊となるわけで、口にしたり(SNSでも)発したりすれば、気持ちはどんどん大きくなるものです。また、たとえネガティブな意見や考えでも同じ考えの人がいれば接触を試みたりするものです。人間なんて弱い生き物ですから…というか弱い人間は、エコーチェンバー効果を頼りに自己肯定(自己受容)したいのでしょう。これもSNS同様、承認欲求の現れですね。

まぁ…気を付けたいものです。


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