日本のTwitterブログが2020年を振り返った記事を発表しています。新型コロナの影響もあり、世界全体で見ても、今年はテレビや映画に関して1分当たり7000以上ものツイートがあったそうです。
日本でのリツイートトップ
Twitterブログの発表によれば、日本で最も「いいね」とリツイートされたのは「100日後に死ぬワニ」の最終話。最も引用リツイートされたのはポテトサラダの件、とのことでした。どちらも私の目にも入ってきていたので、ほとんどの方は知っているのではないでしょうか。実際に投稿を見る通じ
「100日後に死ぬワニ」
100日目— きくちゆうき(@yuukikikuchi) 2020年3月20日
「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」の声に驚いて振り向くと、惣菜コーナーで高齢の男性と、幼児連れの女性。男性はサッサと立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。
私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながら。— みつばち(@mitsu_bachi_bee) 2020年7月8日
TwitterがカウントしているRT数と実際に表示されているRT数が違いそうですが、Twitterが発表している内容なのできっとそうなのでしょう。
「鬼滅の刃」強し
また、ハッシュタグに関しては、新型コロナ関連が世界的に見ても最もツイート数が多かったようです。
引用)Twitterブログ
世界で最も話題になったテレビ番組ランキングで堂々の3位を取ったのは「鬼滅の刃」でした。すごいですね。ただ、4位が「ハイキュー!!」で7位が「ミュージックステーション」というのも気になりますが…(笑)。
引用)Twitterブログ
それ以外でも色々な切り口でTwitter内の登場ランキングを紹介してくれていますので、是非Twitterブログをご参照ください。
今年のTwitter新機能を振り返る
また、別のTwitterブログでは、Twitterが2020年に追加した新機能を紹介してくれています。以下7つです。
- フリート機能
- 音声ツイート
- リプライの制限機能
- トピックをフォロー
- 「いまどうしてる?」トレンドに理由となる背景を表示
- ツイートの詳細から引用ツイートを一覧で見られるようになった
- 記事ツイートやリツイート時の確認メッセージ表示
上半分くらいは新機能で下半分くらいは新仕様って感じですね。私のブログでもフリート機能や音声ツイート、リプライ制限機能はご紹介していました。
Twitterが目指すもの?
私が思っているTwitterの課題はマネタイズだと思っています。利用者と売り上げが比例していない印象(事実)を受けます。またTwitterは、マネタイズに値するためにはユーザー間のコミュニケーションの活性化が必須であると考えているらしく、ユーザー間のコミュニケーションを活性化させるためにフリート機能を導入した背景があります。実際海外のフリートのテスト導入時にはユーザー間のコミュニケーションが活性化したというデータもあったそうです。確かに、Twitterは個人的に吐露したいことを、日記でもブログでもなく瞬間的に吐露するという傾向がありますので、あまり積極的に誰かに絡むという特性は低い気がしますよね。
この辺はTwitterもずっと課題として持っているようですので、来年はユーザー間コミュニケーションが活性化すると判断できる機能をじゃんじゃん導入するかもしれませんね。引き続きTwitterのさらなる躍進に期待したいと思います。