Facebook:クローキング対策

現地時間8月9日、Facebookがスパム手口に対して取り締まり強化を発表しました。人気メディアがゆえのスパムですが、世界的規模で次々に現れる悪質な手口は留まることを知りませんね。今回はそんなクローキングに対する警告内容をご紹介します。

Facebookのクローキング対策

ふわふわ

クローキングに関する呼びかけ

Facebookはより真実や権威性の強い投稿内容がより多くのユーザーの目に入るよう、クローキング(ユーザーと運営クローラーによって見る内容を変えるよう細工すること)に対する取り締まりを発表しました。

金儲けのために、異なった情報提供を拡散し、ユーザーを困惑させつような姑息で悪質な手口を駆逐すべく、私たちは懸命に取り組んでいます。そしてこの度、悪質な手口を排除すべく、新しい処置をFacebook内で共有しはじめました。ですので今後は、リンク先内容としっかり合致した広告内容や投稿内容が表示されてくるでしょう。

引用)Facebook Newsroomより意訳

実際に最も悪質なクローキングのひとつとして、広告内容や投稿内容のリンク先ポリシーを監視するFacebook内チェックチームのIPアドレスにだけ真っ当なコンテンツページを見せつつ、他の一般ユーザーには同じリンク先アドレスながら別のコンテンツページ(ダイエット系やアダルト系、筋肉増強系の宣伝ページが多い)を見せる手口があるようです。

クローキングの仕組み

ふわふわ

どんな対策をするのか

また、Facebookでは、クローキングの監視手段と駆逐方法を開示しました。

今のデジタルプラットホーム時代におけるクローキングの横行に対し、私たちは、そういった姑息な手口を駆逐し罰するための新たな手段を他企業と協力開発しています。そして、ここ数ヶ月でこの取り締まり強化によって明確に浮き彫り化できるようになったので、新しい処罰を施行することを決定しました。

引用)Facebook Newsroomより意訳

クローキングの発見に際しては、Facebook側で人工知能の活用と人間の目による工程を強化しているとのことです。それによってFacebook社内外のユーザーによる表示内容の相違点を確認できるようになったそうです。実際、ここ数ヶ月でこれらの新プロセスを通し、数千に渡るスパマーを洗い出し、そんな彼らへの収益を断ち切ることに成功しているとのことです。

さらに、そういった悪質なスパマーに対しての措置も厳しいようで、広告はアカウントを強制停止し、Facebookページも削除するとのことです。

Facebookの広告プロダクト担当ディレクターのRob Leathernは私のインタビューに答えて、「あるサイトがクローキングを行っていることを発見した場合、われわれはその広告アカウントを無効にしてFacebookから蹴り出す。連中のFacebookページも削除する」と述べた。

引用)TechCrunch Japan

ふわふわ

引き続き排除に徹底するFacebook

Facebookはフェイクニュースに対する取り組みや、やらせ的リンク投稿の排除等、様々な悪質手口を人工知能と人間の目によって監視、駆逐しています。この辺の取り締まり強化は今春からずっと続いていますし、Facebookも本当に厳しく行っています。

このような、地道だけれども正攻法な取り組みを続けることが、今後のネットメディア社会において将来を牽引する権威的存在に繋がっていくのかもしれませんね。目先の売上に固執するキュレーションメディア運営会社にも是非見習ってもらいたいものですね。


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