Discoverの検証データ提供開始

GoogleはSearch ConsoleでGoogle Discoverにおけるパフォーマンスデータの提供を開始したと日本語版のウェブマスター向け公式ブログ発表しました。本国版のブログでは既に発表されていましたので、既知の情報かと思いますが、一応ここでも触れておきます。

Google Discover

ふわふわ

そもそもDiscoverって?

Google検索アプリ等でトップページ下部に出現するニュース機能です。以前本ブログでも紹介していました。

DiscoverはGoogle検索の一機能で、検索をしていなくてもお気に入りのトピックに関する最新情報を入手できます。ユーザーは、GoogleアプリやGoogle.comのモバイル版ホームページで、またはPixelスマートフォンのホーム画面から右にスワイプすることで、Discoverを体験できます。2017年のリリース以降、Discoverは大幅な成長を遂げており、今や1か月のアクティブ ユーザーは8億を超えます。

引用)Googleウェブマスター向け公式ブログ

但し、どんなサイトページでもDiscoverに出現するわけではございません。それにはGoogleニュースのパブリッシャーになり、ポリシーを満たしている必要があります。

Googleニュースにコンテンツが掲載されるようにする方法は主に2つあります。ニュースメディアが、サービスの利用規約に同意のうえ、Googleニュース用Producerツールを使ってGoogleニュースにコンテンツのライセンスを付与する方法と、Googleニュースパブリッシャーセンターから自社ウェブサイトの登録を申請する方法です。

引用)Googleニュースに登録する|パブリッシャーセンターヘルプ

Discoverコンテンツのランキングとパフォーマンスを向上させるには、(1)ユーザーの関心を引くと思われる内容のコンテンツを投稿し、(2)コンテンツに高画質の画像を使用することをおすすめします。Discoverカードにサムネイル画像ではなく、大きな画像が表示されると、サイトのクリック率が5%、ページの閲覧時間が3%、ユーザー満足度が3%向上することが確認されています。

引用)Google Discover – Search Consoleヘルプ

ふわふわ

パフォーマンスデータって?

Google Search Consoleの「検索パフォーマンス」部分に新しくDiscoverの項目が追加されるイメージです。通常の検索結果の数値と同様に表示回数とクリック数とその対象ページが分かるようです。

このレポートにより、関連性の高い統計情報を共有し、次のような疑問に対する回答を見つけられます。

  • 自分のサイトはユーザーの Discover にどのくらい表示されているか?どのくらいのトラフィックがあるのか?
  • Discoverで特にパフォーマンスの高いコンテンツはどれか?
  • 従来の検索結果と比べて、Discoverではコンテンツのパフォーマンスがどのように変化しているか?

引用)Googleウェブマスター向け公式ブログ

また、このデータはある程度表示された実績があるサイトが対象のようで、「1回だけ出たことがある」みたいなサイトではパフォーマンスデータとして掲載してくれないようです。

新しいDiscoverレポートは、Discoverに表示された実績が十分にあるウェブサイトに表示されます。なお、2019年3月からのデータが表示対象となります。

引用)Googleウェブマスター向け公式ブログ

ふわふわ

ニュースに登録してDiscoverにトライ!

このDiscoverに関して、更新性が少ないサイトや著者情報が明確でない個人サイト、ニュース情報の少ない法人サイト等にとっては対象外となるケースが多いかと思います。ですので、どうしてもメディアやニュースメディアが対象になりそうです。でもサイトオーナーにとっては、登録要件を満たしたサイトなのであれば、一度Discoverにチャレンジしてみても良いのではないかと思いました。

Discoverによる集客効果がどれくらいなのか私には全然分かりませんし、だからこそ色々試してみたいな、と…。うーん…何かのサイトでそのうち実装してみようかと思います。


関連記事
Googleウェブマスター向け公式ブログでも「しごと検索」に関する構造化データのマークアップ注意点を再喚起していましたが、ちょうど私のほうでも、「しごと検索」枠登場による一般検索へのCTR影響度を検証したデータがございましたので、ご紹介したいと思います。 マークアップのしかたを間違えてはいけない G ...(続きを読む)
ついに来ました。去年の夏頃に実装予定を発表していましたが、Q&Aとライブ動画の構造化データマークアップサポートに続き、今回How-toとFAQに関する構造化データもマークアップ支援するようになったと発表されました。 どんな内容? 「○○ やり方」「○○ 方法」「○○ しかた」等の検索(いわゆるHow ...(続きを読む)
GoogleのWebmaster Central BlogでChromium(Google Chrome開発の元となっているオープンソースのプロジェクト)に合わせてGooglebotが最新のレンダリング機能を持つようになった、と発表されました。つまり、Webページレイアウトをより正確に理解し、ランキ ...(続きを読む)
Google I/O 2019にて、Google検索がAR(拡張現実)を活かした視覚的な機能を発表しました。既にGoogleの「The Keyword」でも取り上げられていますが、これは興味深い内容でしたので、ご紹介したいと思います。 AR検索 これからの機能として紹介されていますが、例えばGoog ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。