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もうパンダ来た?

今週月曜日(6月15日)前後のタイミングで比較的大きな順位変動がございました。お取引先ご担当者様から「予告されていたパンダが来たのでは?」とお話を受けておりましたが、パンダ・アップデートにしては微妙な変動値だなぁと考えていたところ、どうやらGoogleが否定したようですので、その内容を私の愛読ブログから引用させていただきます。

※「最近、他人様の記事を引用してまとめているだけじゃないか!」というご指摘…ごもっともでございます(笑)。でも良質な記事はちゃんとご紹介すべきですから(笑)。

パンダ

3つの記事からご紹介

SMX Advancedで予告されていたパンダ・アップデートは今週~来週末頃で、いつ導入されてもおかしくない状況だったからこそこういった憶測が立っていました。

パンダではない

Googleは今回の変動はパンダアップデートではないと私に連絡をくれた。しかし、パンダアップデートとは関係がなくとも、多くの人が変動を確認していることは事実である。以前のパンダアップデートで被害を受けたサイトは変動を示していないようだ。 <中略> 先日のSMX Advancedで発表されたこともあり、パンダアップデートを疑う声がでるのも自然といえば自然です。皆が注目している件ではありますが、その他のアップデートが起こる可能性も十分にありますね。今回のアップデートで変動したサイトがどのような共通点を持つかなど気になることは多いですが、個々のアップデート対策を考えるのではなく、サイト全体の価値向上が一番に取り組むべき課題でしょう。
引用元)SEO Japanブログ

 
ご指摘の通りですし、今更パンダに怯える企業サイトも少ないと思います。しかしながら意図せず重複や低品質扱いされてしまうケースもありますので、改めてご自身のサイトを見直すことをオススメします。
 

大きな検索ランキングの動きを確認、米Googleはパンダを否定

昨日からGoogle自然検索順位が大幅に変動していることが確認されている。社内(※アイレップ)で定期監視している検索キーワードの順位で通常以上の変動幅を確認しているほか、順位変動状況をレポートするMOZCASTでも6月16日前後から大きな動きがあったことを示している。この件について、米Googleのジョン・ミューラー氏は本日のハングアウト(オンラインの質疑応答コーナー)で「パンダ関連ではない」とパンダアップデート(コンテンツ品質関係)であることは否定したが、それ以上のコメントはしなかった。
引用元)SEMリサーチ

 
「話したくない?」というご意見ですが、ミューラー氏は知らないだけかもしれませんね。Googleで社内通達的なモノがまだ来てないだけなのかも(笑)。
 

パンダでもHTTPSアルゴリズムでもない

5月始めに実施されたクオリティアップデートのように、核となるランキングアルゴリズムの改良なのかもしれません。パンダやペンギン、HTTPSのように新たに導入する固有のアルゴリズムではなく、Googleが日常的に絶えず行っている検索品質改善に含まれるものなのでしょう。ということで、パンダアップデート更新はまだ実施されていません。HTTPSアルゴリズムにも変更は加えられていません。平時起こっている順位変動が、いつもよりも大きかっただけということになります。あなたが一般のサイト管理者なら気にせずに平常運転を続けましょう。
引用元)海外SEO情報ブログ

 
詳しくGoogle側の意見をご紹介していただいています。私も根っこのアルゴリズムの改善なのかなぁと推察していたところでございます。そして、最終的には…真理ですね。当事者としてはビビるより「他の変なサイトの順位が落ちて相対的に自分のサイト順位が上がらないかなぁ」という期待もございます(笑)。
 

期待心理

私も個人的に「パンダに期待すること」でも触れましたが、もう既にパンダ・アップデートは何度もありましたし、今更ビビることはないと思います。

きっとパンダ・アップデートで注視すべきことは以下2つくらいです。

  • “意図せず自分のサイトが重複したり低品質になっていたりしていても今までは問題視していなかった。でも、次のアップデートで抵触してしまう”という懸念。
  • “競合サイトが低品質にも関わらず検索上位表示されている。でも、次のアップデートで抵触してしまう”という期待。

 
ドキドキワクワクしながら待ちましょう(笑)。

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