なんかすごいネーミングですが…Twitter社では、Tip JarやTwitterスペースに次ぐユーザーマネタイズ支援機能となる「スーパーフォロー」を開始したことを発表しました。米国現地時間9月1日時点では、米国とカナダのiOSに限り特定のアカウントをスーパーフォローできる程度とのことですが、今後数週間で世界的にiOS利用者で対応できるようになるとのことです。フリート機能は失敗に終わりましたが、今やTwitterはヒットを打つためにどんどん打席に立っているようですね。
スーパーフォローとは
簡単に言ってしまえば、特定のTwitterアカウントに対する有料会員です。クリエイター側(フォローされる側)が月額フォロー費に関して、約330円、約550円、約1,100円の中からスーパーフォロー価格を設定できます。フォローする側は、クリエイターのプロフに設置されたスーパーフォローボタンから申し込む仕組みです。クリエイター側にとっては、専用バッジによってアカウントがフォロワーかスーパーフォローか判断できます。
クリエイターはツイート投稿時に一般公開にするかスーパーフォロワー限定にするか選択できます。今のところスーパーフォロワー向けに可能なのはツイート投稿のみです。
引用)PANORA
引用)Twitterブログ
ツイートだけじゃあ…ねぇ
日本では、Twitterの万垢(スラング:万人単位のフォロワーを持つアカウント)やビジネスに成功している人、ツイートではなくnoteやブログの有料購読を促進している人が目立ちます。そして、note等であればアーカイブ等も拾いやすく、フォロワー側で情報を整理することも可能です。
しかし、ツイートはトコロテン形式なので、どんどん埋もれていってしまい、フォロワーとしても情報整理しづらいです。個人的には私も、良質なツイートに対しては“いいね”でアーカイブ化したり、ツイートURLを別の個人メモに記録したり、色々情報整理に苦労しています。
ですので、今回の機能は今の時点でスーパーフォロワーに対する利便性がまだまだですね。埋もれていくツイートでも良いのは「本音会話」できるコミュニケーションくらいで、「情報価値」となるものが埋もれていっては勿体ないですからね。
もうちょっとブラッシュアップが必要かと思います。