Instagramでは、2020年8月にリール機能が始まり、その後12月にそのままショップ機能に繋がるようになりました。そんなリールで広告配信が始まりましたのでご紹介します。
リール広告はTikTokの合間に流れるYouTube広告みたいなもの
リール自体は30秒以内の動画です。そのリールだけをひたすら再生させるようにする(全画面ビューアー状態)と、リールの合間に30秒以内で再生できる広告を配信できるシステムがリール広告です。
このリール広告は、米国現地時間6月17日に発表され、日本を含むリールが利用できるすべての国と地域で利用できるそうです。詳細はInstagramヘルプセンター(日本語未対応)をご覧ください。
ちなみに、リール広告は閲覧者からコメントを残せたり、いいね、保存、シェアすることもできるとのことです。興味がない広告が表示されたときにはスキップしたり、非表示にしたり、Instagramに報告することもできます。まるで、TikTokの合間に流れるYouTube広告のようですが、コメントやいいね等が残せるところはTwitterの投稿広告のようですね。色々なものが混ざり合ったハイブリッドな印象の広告です。
ストーリーズ広告と同じ
要はInstagram内のストーリーズ広告のリールバージョンですね。IGTVとかライブ動画とか色々な機能の動画がありますので、Instagramをアクティブに利用していない人にはごっちゃになりそうですが、まぁ色々なところに動画広告を載せられると考えれば良いでしょう。
私個人として感じるのは、その機能性もあり、ストーリーズ広告よりリール広告のほうが若年層に閲覧されやすそうな気がします。ストーリーズ広告素材をお持ちの方は、リール広告も試してみて、その違いを検証してみると良いと思います。