先日、メンタリストDaiGo氏のYouTubeでも紹介されていました「やめると人生変わるSNSランキング」でInstagramが見事に1位でした(笑)。Instagramってそんなに人生を蝕むのでしょうか――考えてみたいと思います。
Instagram利用の懸念点
他人へのいいね!数の表記を廃止したとはいえ、未だに不安の声が絶たないInstagram。特に多感な時期の若者が多く利用することからも、余計に距離感が掴みづらくなってしまって精神状態が不安定になりやすいのでしょうね。
私もInstagramを利用していますが、非公開で行っています。しかも、実際の友人は少なく、オンラインだけでの友人も多いです(ぐぐたすから流れてきましたww)。どちらかというとマイアルバム的に利用しているので頻繁にInstagramを開くこともありませんし、フォロワーとも原則いいね!をし合う程度です。しかし、毎日のようにInstagramを閲覧してチェックしていたらどうなるだろう…と個人的に考えました。ざっと以下のようなネガティブ要因が考えられました。
- 他人と比較して充実度を不安視する
- 見栄を張る
- 自分を良く見せようと劣等感が強くなる
- 他人への羨望感が強くなる
- 常に写真のネタを探すことが念頭にあり、目の前の事象に集中しない
- 話題性を探す/遅れをとらないようにする
本来あるべき人間の生活における自然体とは真逆な感じですね。何かに追われる気分になってしまいそうです。こうして挙げてみると、自分の投稿云々よりも他人の投稿を目にすることで起きるネガティブ感情が悪影響してしまうのかもと思いました。では、毎日のようにInstagramを閲覧することで思いつくポジティブ要因を考えてみましょう。
- 他人の行動や生活が分かる
- 流行に乗れる(かも)
- 充実度をアピールできる
- 自身の回顧録になる
あれ?もっとありますかね?・・・でもこれくらいかなと思います。SNSはオンラインコミュニケーションが主だと思いますが、私には、Instagramは会話をするSNSというイメージがほとんど無いです。私がメリットに感じているのは一番最後の「回顧録になる」という部分だったのですが、実はあんまり見返しておらず…(笑)、むしろスマホ内での[写真]で見返す方が多いです。
FACEBOOK側としては
そんな中、FACEBOOKは主に10代の若者に向けてInstagramの使い方ガイドを発表しました。もちろん健全なInstagram利用を促進するために始めたプロジェクトだと思いますが、その呼びかけに使われている「インスタ使っててこんな経験ある?」という項目が以下の内容です。
- Instagramを使いすぎてしまって、他のことに集中できない
- 周囲の目が気になって、完璧な投稿じゃないとシェアしづらい
- 自分の投稿を見て、知らない人が連絡してきた
- いじめと思われる不愉快なコメントを見かけた
「ここまで挙げるくらいなら、辞めれば良いのに…」という感情は置いておきましょう(笑)。これをFACEBOOK自らが発信しているということで、“Instagramのネガティブ要因は周知の事実”という解釈も出来ますよね。
ここまで色々挙がっていてもInstagramを利用する人はもちろんいますし、使い方次第では素晴らしいSNSなのでしょう。だからこそ、利用者一人一人が自分なりのInstagram利用方法を確立し、健全な生活を送れることを願いたいものです。
無責任で対岸の火事的な感想ですが…私の周りにはそこまでハマっている人もいないので実感がなく…。