Googleのセーフサーチ(アダルトコンテンツや暴力的な描写等のコンテンツページが検索結果から除外される機能)を設定しているにも関わらず不適切なコンテンツが表示されてしまう場合、“不適切なコンテンツの報告”ツールを使ってGoogleにフィードバックする方法がありますが、この度その報告ツールのUIデザインが刷新されたとのことでご紹介します。
We're happy to let you know that we've migrated the SafeSearch tool functionality to the Search Console look and feel, keeping the same functionality available as before. We hope you enjoy it! https://t.co/feJDADRdIV pic.twitter.com/pZHcIfNNwL
— Google Search Central (@googlesearchc) March 19, 2024
引用)@googlesearchcより和訳
機能はそのままにURLと見た目が変更
GoogleのWebmastertoolがSearch Consoleに変更されて久しいですが、今回“不適切なコンテンツの報告”ツールが、Search Consoleに合わせて www.google.com/webmasters/tools/safesearch というURLから search.google.com/search-console/safesearch に替わり、UIも新しくなった…つまりリニューアルしたとのことです。
機能としては特段新しいものではなく、引き続きセーフサーチを設定しているにもかかわらず過激で露骨な表現(アダルト、暴力等)のあるコンテンツページが検索結果に表示されている場合にGoogleへ報告するツールとなっています。
セーフサーチがオンになっていても不適切なコンテンツが表示される理由
セーフサーチを設定すると、アダル コンテンツや暴力的な描写などの露骨な表現を含むコンテンツが検索結果の表示から除外されるようになります。この設定をオンにすることで、100%の精度ではありませんが、検索時に露骨な表現を含むコンテンツが表示されにくくなります。
芸術的、教育的、歴史的、記録的、科学的に価値の高いコンテンツも露骨な表現を含んでいる場合がありますが、セーフサーチはそうしたコンテンツを除外するようには設計されていません。
セーフサーチがオンになっていても露骨な表現を含むサイトや画像が引き続き表示される場合は、Googleにお知らせください。
引用)Google検索ヘルプより一部抜粋
ちなみに、これはログインさえしていればGoogle Search Consoleの利用者でなくとも利用できるツールです。私は勉強のためにセーフサーチをオフにしていますが、一般的にGoogle検索を利用していて不快になるコンテンツページがあればじゃんじゃん利用すると良いでしょう。
ちなみに自分のアカウントのセーフサーチがどうなっているか(オンorぼかし対応orオフ)についてはログイン状態でこちらのページから確認できます。