新しいGoogle Search Consoleの機能は亀の歩みのようにゆっくりと…ゆっくりと…拡張しているわけですが、今後1週間くらいで追加機能がロールアウトされると発表されましたので、ご紹介します。
どんな機能?
今回は、「URLを検査」という項目が出来たようでして、これは新機能になります。分かりやすいのはGoogle金谷氏のツイートです。
ちなみにこちらの機能は本日ロールアウトを開始しました。すべての方にご利用いただけるまでに一週間ほどかかる見込みです!
使える場合は、こんな感じに「URL を検査」という項目が現れます。
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya(@jumpingknee) 2018年6月25日
このツイート時の画像を見る限り、新しい機能(というよりも、新しいSearch Consoleにおける追加機能)としては、5つあるように思えます。
- URLを検査
- ROBOTS.TXTによるブロックをテスト
- FETCH AS GOOGLE
- 検索結果として表示
- インデックスに送信
ただ、実際にはrobots.txtテスターもFetch as Googleもありますし、「検索結果として表示」「インデックスに送信」も目新しい機能か分かりませんので、やはり「URLを検査」という項目だけ新しい機能になりそうです。
で、この「URLを検査」という機能は、海外SEO情報ブログにも記載されている通り、既にSearch Consoleヘルプとして紹介されています。
要は調査したURLがGoogleにしっかりインデックスされているかチェックするツール機能です。1週間くらいで全員使用できる機能とのことなので待ってみたいと思います。
Search Consoleにも色々変化?
最近、新Search ConsoleでAMPにおいて「カスタムJavaScriptは使用できません。」という新しい仕様変更が出たり、急に「サイトへのリンク」で過去の被リンクを大量に検知し出したり、プロパティごとに様々な変化が見受けられます。色々と裏側のデータベースをいじっているのでしょうか…。もちろん、運用サイト側(プロパティ側)にも何かしらの問題があるかもしれませんが、何となくまた、インフラストラクチャの更新を実施したのかなぁと思ってしまいました。
でも、今後は色々と新Google Search Consoleにじゃんじゃん機能追加されてきそうですね。