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Twitter認証バッジ販売再開

Twitter社の代表であるElon Musk氏がアカウント本人を証明する認証バッジ(Twitter Blue)の販売を米国現地時間の11月29日に再開するとツイートしました。ですので、その件についてちょっと触れておこうかと思います。Twitterといっても米Twitter社の話が主でして、通常まだ日本には対応していないため、参考程度にご紹介します。

11月29日から認証バッジの再販を開始します、これはもう確実に行うでしょう。

引用)@elonmuskより和訳

認証バッジの販売とは

そもそも認証バッジの販売についてまともにご説明していませんでしたので、ご紹介しておきます。まぁ、既に皆様はご存じかと思いますが。
 
Twitterのアカウント名の横に表示されるブルー時のマークにチェック印は、日本語で認証バッジと言いまして、アカウント利用者が本人であることを証明するバッジです。これはTwitterが独自で機械的な調査や人的な確認により付与するもので、認証バッジが付与されるアカウントのしきい値が明確化されているものではありませんでした。

Twitterのアカウントにブルーのチェックマークが付いていることがあります。これはTwitterがそのアカウントがご本人のものであると確認したという証拠のマークで、認証バッジと呼ばれています。現在、この認証バッジは芸能人やスポーツ選手、政治家などの著名な方々のアカウントを中心に付いています。
Twitter上には国内外を問わず、数多くの著名な方々がいらっしゃいます。アカウントの認証は、芸能やスポーツなど、それぞれの分野での担当チームが、ご本人あるいは芸能エージェンシーなどの代理人の方と直接ご相談しながら、ひとつひとつ確認を行っています。

引用)Twitterブログ

 

そしてこの認証バッジについて、Twitter社は米国現地時間11月10日、認証バッジの取得を月額7.99ドル(日本円:約1,120円)でサブスク化するサービスを開始しました。基本米国版のiOSが購入対象であったものの、テスト要素が強いこともElon Musk氏はツイートしていました。

新しい認証バッジに関するリリースは、あまり販促が行われていない一部の国に絞り、敢えてiOSに限定しています。
問題が解決されていけば、全プラットフォームで世界中に展開します。

引用)@elonmuskより和訳

 

再販の背景

しかし、このBlueのサブスクリプションサービスリリース後、誰でもお金を払って認証バッジを手に入れられることから、偽アカウントによる申請や認証が氾濫したため、米国現地時間11月11日(リリース1日後)にTwitter社はサービスを一時停止していました。しかしこの度、その辺の整理や目途がついたようで…11月29日にサービス再開するとElon Musk氏がツイートするに至ったようです。

この認証バッジを販売することに関しては、もちろん賛否両論だと思います。著名人でなくてもお金を払えば付与されるとのことで、認証バッジの価値は懸念されるでしょう…。著名人だけの特権ではなくなるわけですから。この背景にはTwitter社のマネタイズに関する課題があることは明白ですよね。Elon Musk氏が大鉈を振るったのはリストラだけではなかったわけです。

この認証バッジのサブスクリプション、日本でリリースされたら…あなたは購入しますか?

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