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Google検索結果に送料と返品情報

Googleでは米国現地時間4月17日、検索結果に商品表示する際に送料と返品期間に関する情報も表示するようになるとSearch Central Blogで発表しました。今後は米国をはじめとした多くの国にも対応するとのことで、日本への導入については触れられていませんが、とりあえず和訳してご紹介します。

Googleからの発表内容

Google検索結果にオンライン購入できる商品表示する際に、商品価格だけでなく送料や配送期間、返品期間や返品送料等のポリシーに関わる情報まで表示されるようになるとのことです。これにより、検索者はわざわざサイトページまで訪問することなく、商品の購入における比較検討をできるようになるとのことです。

Google検索結果における配送と返品に関する情報

ショッピングサイトをGoogle検索結果でテキスト表示する際、配送と返品についての情報まで広げて表示されるようになりました。また、この表示方法にする場合に必要な構造化データを、Search Consoleのショッピングレポートやツールを使って確認して修正することも簡単にできるようになりました。
 

Google検索での配送情報の表示を拡大中

皆さまは買い物をする時、購入する商品に関して送料まで含んだ合計金額を知りたいと思うものですよね。また、配送時期や価格、返品ポリシーに関しては、購買者がオンラインで商品購入する際に検討する重要な要素でもあります。たいてい、購買者は送料が高すぎたり、配送が遅かったり、返品対応の情報が明示されていなかったりする理由で購入をやめたりします。そのため、送料や返品に関する情報を前もって明確に表示しておくことは、オンライン販売を成功させるために非常に重要となります。

Google検索では、すでに商品価格まで検索結果に表示できていますが、まもなく米国やその他多くの国で、Google検索結果に配送と返品に関する情報を表示することができるようになるでしょう。
 


 

Google検索結果に配送と返品に関する情報を提供するにはどうすれば良いか?

商品の検索結果に配送と返品に関する情報を表示するには、商品をマークアップした方法と同様に、構造化データのマークアップを使用して追加情報を記述します。既にMerchant Centerで商品情報をGoogleに送信しているのであれば、GoogleはMerchant Centerの配送・返品情報をそのまま使用することになるでしょう。
 

Search Consoleを使用して配送・返品情報をモニターし修正する

最後にSearch Consoleでは、商品にこれらの情報が欠けている場合に、分かりやすく警告表示するようになります。商品に配送・返品情報がなかったり、配送・返品情報が誤って記載されていたりする場合、Merchant Listingsレポートとメール通知でアラートを受け取れるようになります。
 


 

これらの追加機能が、検索結果の確認や改善に役立つことを期待しています。ご質問やご不明な点がございましたら、Google Search Central CommunityまたはTwitterまでご連絡ください。

引用)Search Central Blogより和訳

便利になる…の?

Googleはこうやって発表していますし、検索結果の充実という点では前進した情報だとは思います。でも、私の場合、Google検索結果の表示を信用していないと言いますか、サイトオーナーが間違って記述しているかもしれないと思ってしまう(それでGoogleがアラートをサイトオーナーに伝えていても、サイトオーナーが対応しているかどうかは分からない)ので、必ずリンク先のサイトページで実際に確認してから判断するようにしています。まぁ二重チェックですね(笑)。とはいえ、Amazon等の大型ショッピングサイトであれば全体的にしっかり対応しているはずなので、Google検索結果内で比較検討できると思います。

私のような疑い深い検索者もいますので、実際に便利かどうかは個人差があると思いますが、Google側にできることとしては充分な機能ですね。

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