GoogleはWebmaster Central Blogで、世界的に検索結果の半分がモバイルファーストインデックス済みだと発表しました。
本当?
私の知る限り、半分がMFIという実感は全くございませんが、Googleがそう言っている以上そうなのかもしれません。また、他の国では50%以上がザラにあり、日本だけ割合が低いため世界的には半分以上なのかもしれません。
ちなみに、自分のサイトページがMFIにしっかり対応しているかどうかはサーバーログかGoogle Search Consoleの「URL検査」を利用すると分かります。
「URL検査」を使用することで、↓の部分で確認できますよね。「ユーザーエージェント:スマートフォン用Googlebot」と記載されています。
Googleから注意喚起
併せて、Googleからレスポンシブウェブデザイン以外のスマホ対応ページに関して、注意喚起しています。要は、「セパレートタイプでもダイナミックサービングタイプでも、レスポンシブウェブデザインと違ってPCとスマホでファイルが異なる場合、以下の2点を注意して」とのことです。
- スマホファイルにも構造化データのマークアップをすること
- スマホファイル内の画像にもaltテキストを明記すること
今さら感の強い話ではありますが、きっと世界的に上記2点の欠落は多いのでしょう。確かに私の感覚値では、レスポンシブウェブデザインのサイトページが優先的にMFI化が進んでいるように感じますが、きっと別ファイルでスマホ対応しているようなサイトページにはこういった課題からMFI化が遅れているのかもしれません。
私がお取引している対象企業のサイトページはほとんどがレスポンシブウェブデザインがなのですが、別ファイル展開しているサイトオーナーの方々はお気を付けください。