新Google Search Consoleにおけるインデックスカバレッジ項目がアップデートされましたので、そのご紹介になります。今回のアップデートによってレポートの精度が上がったとのことです。
何があったの?
7月14日~8月1日までの間でGoogle Search Consoleのインデックスカバレッジを更新しており、その間この項目は機能していませんでした。しかし、8月2日から更新し、再稼働を始めています。
インデックス カバレッジ レポートの更新がしばらく止まっていましたが、それが解消されるとともに、システムが更新され、より正確なデータをご覧いただけるようになりました。ぜひこの機会に URL 検査ツールと合わせて試してみてください!ヘルプ記事にリンクがあります!
https://support.google.com/webmasters/answer/7440203?hl=ja— 金谷 武明 Takeaki Kanaya(@jumpingknee) 2018年8月7日
今回の更新によって、より正確なデータになったという話ですが、元来インデックス数は実際のファイル数よりも比較的多めになりがちですので、(私が確認する限り)8月2日のタイミングでインデックス数が減っているサイトの方が比較的多く見受けられました。それでも一部のサイトでは同タイミングでインデックス数が増えているものもありました。
確認のしかた
このインデックスカバレッジに関しては、Search Consoleヘルプに詳しく書かれています。インデックス数が急激に増えた、減った等があった場合、またステータスでエラーが多い場合等、解消策に関して参考にすると良いと思います。
例えば求人件数がゼロの切り口の転職ページや色違いでの商品点数紹介が多いECページ等を多く持つサイトは、類似ページが増加することで、ソフト404扱いが増えたりします。思わぬインデックス状況を招いている可能性もございますので、定期的にこの項目はチェックしておくと良いでしょう。